farmer`s column「我田引水」

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昨日からようやく大豆選別を始めました。
機械にかけ、屑・小粒・中粒・大粒・ゴミの5種類に分別します。
借り物の機械なのですが、ベルトが外れて停止したり、
トラブルが多いです。昭和53年購入と書いていたので、当然ですかね〜
収量は少なめですが、また美味しい味噌になってくれればと思っています。


大豆選別をしている途中、「共済組合です」と来客あり。
共済組合とは、「農作物の保険」で、冷害・自然災害・事故などでの農作物(家畜含む)
の減収分を補てんする組織です。

「今頃何かな〜」と思うと、署名をお願いしたいとのこと。
なんでも、先般話題の「事業仕訳」で、共済組合への補助金が「3分の1程度に圧縮」
となり、掛け金等農家負担増につながるので、撤回の署名とのことでした。

たしかに、農家負担が増えれば困ることは困るのですが、国の現状を考えれば、
それもまたやむなしにも思います。
それ以前に、「水稲共済」と呼ばれる米の保険は「強制加入」させられている現状があります。
入りたくなくても、入らなければならないのです。
まして、「有機栽培」などリスクを伴う栽培方法は引受してもらえず、水稲共済の場合、
「農家のための共済」というより、「共済組合のための共済」という気さえしてきています。
実は、今回の補助金減により、「加入する自由」につながることを期待しているのです。


先日、市会議員の方と「消防団の今後」について意見交換させていただいたのですが、
その際にも余談として「改革」の話になりました。
「議会改革」「行政改革」そして「市民の意識改革」。
政権交替したこの機会に、それぞれ自分自身が「改革」していかなければならないんでしょうね。


石井昭一
2009.11.30:nosya:count(2,307):[メモ/コンテンツ]
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