farmer`s column「我田引水」

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今年最後の、稲の「消毒」をしました。
もちろん、完全防備で。

でも、なんで「農薬散布」が「消毒」と言われるんでしょうね〜
戦後、アメリカ軍から「DDT」をかけられた辺りが語源でしょうか。

農薬の安全性については賛否両論あり、どちらが正解というのは
僕としては解りません。
ただ、僕としては「できるだけ使わないほうが良い」と考え、
有機米・特別栽培米を育てています。
一部「慣行栽培」もあるため、写真のような「完全防備」の
作業となります。

マスクは息苦しく、防除着は暑く皮膚が息苦しさを感じます。
その中で、重いホースを引っ張っての作業になるので、
かなりの重労働となります。
少しでも作業性の良さを求め、半袖の軽装で作業する人もかなりいます。
実際、そのほうが体への負担が少なく、「本当はどっちが体に悪いか?」
と疑問に思ってしまうほどです。
農薬の害を避けるため、疲労で倒れたら、元も子も無いですからね〜

とは言え、農薬使用法に寛容になってしまうと、作物の安全性にまで
寛容になってしまうように思います。
結局は、「農薬の安全性の賛否」につながる話なんでしょうけどね。


石井昭一
2009.09.03:nosya:count(1,925):[メモ/コンテンツ]
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