farmer`s column「我田引水」

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昨日の夕食のメインディッシュ?は、
ニンニクの素揚げ。
自家産ニンニクが芽を出してきたのですが、
気にせずにそのまま素揚げしました。
おいしくいただきました。
「発芽ニンニク」栄養豊富だったりして〜(笑)
近々商品化予定です!!(冗談)


〜山形・新庄発〜
イシイファーム
石井昭一
種まきの時期を迎えています。
ウチも、2回に分け、昨日で終了しました。
今年は天気の日が少なく、ちゃんと芽が出るか、
心配でおります。

種をまいた苗箱を、ビニールハウスに並べ、
灌水して、白い保温シートをかけます。
約1週間から10日程で芽が出てくるはずなのですが〜
今年はこの天候で、どうなる事やら〜
心配な限りです。

県の補助事業で、機械導入を考えているのですが、
その「ヒアリング」というものが、昨日ありました。
種まきを中断し、県の庁舎まで行き、会議室に通されました。
7名ほどの担当者?に囲まれ、自分の計画概要を説明し、
質問に答えるという形でした。
初めての体験で・・・いやあ、緊張しました〜(汗)
やはり、プレゼン能力に欠ける自分でした(涙)
とは言え、感触は悪くない?なんて、楽天的に考えています。
あとで、落胆しなければ良いのですが〜(笑)


ほんと、天気の回復を祈るばかりの今日この頃です。


〜山形・新庄発〜
イシイファーム
石井昭一
今朝は、うっすらと雪が積もりました。
春?なんでしょうか〜(笑)

今、「土合わせ」という作業をしています。
山土・ピートモス・ミネラル・微生物を混合し、
水を入れ水分調整をして、育苗に使う床土を作っています。

ほとんどの農家では、肥料が混合された床土を
購入しているのですが〜
うちの場合、まだまだ手作業で頑張っています。
混合するのは機械なのですが、土を機械に入れる作業が
かなりな重労働で〜
足腰が痛いです(涙)
PH調整も大事で、PHチェックしながら、
混合割合を調整してます。

もちろん、購入した床土はPHも調整済みで〜
けっこううらやましく思いながらの仕事です。(笑)

〜山形・新庄発〜
イシイファーム
石井昭一
昨日も雨。
仕事が進みませんね〜(涙)

昨日は仲間に誘われ、鳥海山の麓まで行ってきました。
旧八幡町の「大台野地区」と言うところです。
「天空の城」とまではいかないものの〜
かなり高いところまで行ったように思います。

そこに週末だけ開店するという「蕎麦屋」さんがあり、
「玉簾の滝」でさらした「寒ざらし蕎麦」の試食会に、
まぜていただいたのでした。
ロケーションもさることながら〜
透明感があり、弾力があり、美味しい「寒ざらし」でした。
上品な感じがしました。
通常の蕎麦も食べさせてもらいましたが、そちらには
そちらの美味しさがあり、別な味わいを楽しんでいました。
また行く機会があればと思っています。

帰りに、遊佐町の、こちらも鳥海山麓にあるパン屋さん
「BAKU麦」にも連れて行ってもらいました。
こちらもまた「天空の城」のようでした〜(笑)
焼きたてのパンがおいしいのは当然ながら〜
ほしいパンを自分で袋に詰め、自分で計算し、
自分で籠にお金を入れ、おつりも自分で貰う。
という、「超セルフレジ」と言うべき精算方法。
びっくりしましたね〜
面白かったです。
パン作りに専念し、お客さんに「媚びない」スタイルは、
とても興味を持ちました。

スローフードツアー?とでも言うべき、楽しい一日でした。


〜山形・新庄発〜
イシイファーム
石井昭一

何だか、天気の悪い日がしばらく続きそうで〜
お天気だのみの仕事ばかりがたまっており〜
頭が痛いです・・・(涙)

昨晩は、初物の「ひろこの酢味噌和え」が登場。
美味しかったですね〜
食べるのは一瞬ですが、ひろこを洗ったり根を切ったり、
大変な仕事です。
カミさんの健闘に感謝です。(笑)


〜山形・新庄発〜
イシイファーム
石井昭一
昨日は、午前中、「スローフード山形」の総会がありました。
第10期ということで、時の流れを感じますね〜
設立から参加させてもらっていますが、紆余曲折?
を経ながら、自分は、若干は成長させてもらっているかな〜
なんて思っています。(笑)
ピンチヒッターで議長を仰せつかりましたが、
話題が多く、どこで区切りをつけるかが難しかったですね〜(笑)


午後からは、「やまがたの食卓交流会」の実行員会。
こちらは、前回「未来の食卓」上映時に「オーガニック交流会」
をやったのですが、要望が多いため、形を変えて
続けようということで、の実行委員会となりました。

いろんな話になったのですが、「食」に関する話は面白いですね〜
「外で青空市はどうか」とか、「仲間の産物だけでハンバーガー作ろうか」
とか、「食に関する映画週間をしようか」とか、
「じゃあ、映画館では自家産コーンでポップコーンしよう」
「コーヒーはオーガニックにしよう」
「フライドポテトも自家製ジャガイモで」
「フライドニンジンもやろうか」
なんて、数限りないアイディアが出てきました。
話している時のみんなの目は、自分を含め、キラキラしています。
楽しかったですね〜
そして、ちょっと頑張れば実現できる事ばかり。
「食の総合文化祭」のような感じですね〜

こういう「大人が楽しめるイベント」が出来れば、
その背中を見た子供たちも、「食への興味」をより深めてくれるのかな、
なんて思っているところでした。

このノウハウを吸収し、新庄でも楽しいことがやりたいな〜(笑)

でも、天気の良い昨日の1日を、仕事以外に使ってしまい〜
遅れている仕事がさらに遅れ〜
このしわ寄せは何処に〜(涙)
雪解けもだいぶ進んできましたが、
まだ作業できるほどではなく〜
天候もイマイチで〜
気がもめないのは良いのですが・・・
このしわ寄せは怒涛のように、
忙しくなるんですよね〜(涙)

この所、ボカシ肥の袋詰め作業をしています。
固まりが多く、フルイでふるいながら、
手でつぶしながらの作業で、なかなかはかどりません。

手のひらが真っ赤になり、悲鳴をあげております。
小2の娘からは、「手が臭い〜」と言われる始末・・・
子供にイジられています。

今日から子供たちも学校再開。
長女は中学生です。
新しい環境に早く馴染んでもらえれば〜
親の方も中学PTAデビュー。
馴染めるかな〜(笑)


〜山形・新庄発〜
イシイファーム
石井昭一
4月になり、だいぶ雪も融けてきました〜
今さらのようですが・・・

ニンニクの畑では芽が顔を出してきました。
ちょっと植え付けが遅れたため、小さな芽と
なってしまいました。

ちょうど、ニンニク栽培の講習会があり、先生
に写真を見てもらったところ、「そんなに小さいの?」
とびっくりされてしまいました。
先生の持参された写真を見せてもらいびっくり!!
あまりの生育の違いに愕然としました。

いろいろな問題点を質問すると、結局は「土」
に行きつくようでした。
「土づくり」。結局は「土づくり」なんですね。
作物が生育しやすい土を作ることが、我々の仕事
なんだと、実感したところでした。

今年も天候不順が、予想されているようで、
つつがなく、万全に仕事を進めていきたいと思っています。


〜山形・新庄発〜
イシイファーム
石井昭一
昨日は4月1日。仕事始めです。
とはいえ、毎日仕事はしているのですが〜
やはり、春の仕事始めとい事かな〜

毎年恒例?ですが、4月1日に「温湯消毒」という作業をしています。
種籾をお湯につけ、殺菌をします。
60℃に7分ほど浸けます。
牛乳の低温殺菌のような感じでしょうか〜

品種、温度、時間等、間違えてはならないことが多く、
とても気を使う作業です。
カミさんとダブルチェック・声出し確認しながらやっておりました(笑)

仲間2名も「温湯消毒したい」ということだったので、少量ですが、
一緒に消毒しました。農薬に頼らない、環境に優しい消毒方法が、
もっと普及してくれればと考えています。


近所で不幸があり、ここ数日、手伝い人夫をしています。
近所とは言え、お寺さんが違うと、いろんなしきたりの違いがあり、
勉強になること多しです。

結局は、毎度ながらの、バタバタとした仕事始めとなってしまいました。(笑)


〜山形・新庄発〜
イシイファーム
石井昭一
年の瀬ならぬ、年度の瀬??が近づいて〜
何だかバタバタとした毎日を送っています。

25日には、高木響正氏より、コンサルティングを受けてきました。
漬物のネーミングから経営戦略まで、幅広いご指導をいただいてきました。
夜は、懇親会もさせていただき〜(笑)
よりディープな話も聞けて〜(笑)
とても楽しく、ためになる時間を過ごさせてもらいました。

結局は、「自分は何者であるか」で、自分と向き合うしかないんですね〜
農村文化と、自分自身をどう伝えていくか、ですね。

高木先生のブログ是非ご覧あれ〜

〜山形・新庄発〜
イシイファーム
石井昭一
今日は千葉の和合園研修でした。
有料の研修でしたが、とても親身な
対応をしていただきました。
副代表の話しを聞いたのですが、
時間がもっとあったら〜と思う内容でした。

「風土村」という関連レストラン
で昼食をとったのですが、
平日なのに、人の大きさにビックリ。
バイキングなのですが、出来立ての
美味しさをたくさん味わってきました。
また行きたくなる所で、
はやる理由に納得でした。

自分は何を活かせるか?
課題ですね〜
毎度ながら・・・(笑)


〜山形・新庄発〜
イシイファーム
石井昭一
...もっと詳しく
今日は研修で茨城まで来ています。
先ほどスガノ農機の相談役の講話を
聞いてきました。
ガツンと来る話で、自分の無能さに
ヘコんでいます(涙)

連作障害ならぬ、輪作障害の話を聞きました。
毎年別な作物に取り組み、経費倒れになることでした。
あ〜耳が痛い〜

帰宅するまで、立ち直れるかな〜(笑)

〜山形・新庄発〜
イシイファーム
石井昭一
昨日の黄砂はすごかったですね〜
朝起きてびっくり!!
セピア色の世界が広がっていました。
春だな〜と思いつつも、昨日から今日にかけて雪も振り・・・。
なごり雪ですかね。

とは言え、なかなか雪は融けていきません。
村山あたりでも、まったく雪がないというのに・・・
ほんと、雪が消えて春になるんでしょうかね〜(笑)


〜山形・新庄発〜
イシイファーム
石井昭一

何だか冬に逆戻りのようです。
今朝起きてみると、20cm程積もったようです。
今さら、ビックるする量が降りました。

今日は、長女の小学校の卒業式。
よくある「呼びかけ」の中で、長女の担当は、
「春のようなこの佳き日に」・・・だそうです。
冬のようなのですが・・・大丈夫なんでしょうか・・・(笑)


昨日は、南陽市で講習会に参加してきました。
午前中は、有機農産物生産行程管理者講習会
午後は、有機稲作の講習会。
9時から5時までの、濃〜い内容の一日でした。

久々に「民間稲作研究所」の稲葉先生の講義を聴くことができました。
やはり、良いですね〜。稲葉先生の講義は。
「その気」にさせてくれます。(笑)

帰りに一緒に行った友人と話しながら帰って来たのですが、
「何か、雑草対策なんて簡単そうだにゃあ〜」
「もう、(今年の有機稲作が)成功した気分だ〜」
なんて、話しながら帰ってきました。(笑)

もちろん、過去の経験上、そのまま上手くいくわけではなく〜
・・・苦い経験だらけ・・・(笑)
「いかに自分の地域・田んぼにアレンジするか」が大きな問題と
なるのでしょう。
そして、その前に「ポイントは何か」を理解すること。

いろんな先生の話を聞いてみると、「ポイント」は、けっこう
似ているのかも、と思えてきています。
もちろん、手法はそれぞれが180度違い、それで自分自身が右往左往
しているのが現実です。
でも、良〜く眼を凝らしていると、一本の心棒が見えてくるようです。
それを、自分の地域・田んぼにアレンジすれば、有機稲作の「成功」も、
「そんなに遠くないかも・・・」と思っています。
(毎年そんなふうに思っているかも・・・)

これも昨日稲葉先生から「その気」にさせられたからでしょうか。(笑)



〜山形・新庄発〜
イシイファーム
石井昭一



昨日は、「昭和水田部通常総会」でした。
なぜか部会長を拝命し、昨日、無事任務を
全ういたしました。〜ホッとしています〜

懇親会では、諸先輩方といろいろ話すことも出来、
楽しい会となりました。
会員が激減しつつある状況であありますが、自分なりの
「挨拶」として、総会資料に載せさせてもらいました。

以下、部長挨拶全文
本年も、皆様にご協力をいただきながら、本日の総会を
迎えることができ、大変うれしく思っております。
「収穫感謝祭」では、部会員のみならず、JA・青年部・
女性部・若妻班の皆様からも、多大なるご尽力をいただき
ました。おかげ様で成功裏に開催することが出来ました。
ありがとうございました。
 昨今、米をめぐる情勢は、厳しさを増すばかりです。
とは言え、道が無いわけではなく、きっと活路はあると、
私は信じております。その一つの方向として、今盛んに
言われている「地域ブランド」があるのではないかと考
えています。ここ数年のうちに、「地域の物を地域が売る」
時代になると考えています。つまり、「地域ブランド」を
構築し、それを売っていく必要があるのです。
もちろん、地域ブランドは、誰かが作ってくれるものでは
ありません。自分たち自ら、「北部営農センターブラント」
なり「昭和ブランド」を作っていかなければならないのです。
実は、そこに「昭和水田部」の存在理由があるのではないで
しょうか。ただ、地域ブランドを農家の力だけで築くのは難
しいのです。そこにJAがコンサルタントとしてサポートし、
昭和のアイデンティティーを再発掘し、農家・農協が一体に
なり、初めてブランディングが出来ると思っています。
つまり、昭和水田部と農協が、地域で果たすべき役割は、
ますます大きくなっていくのではないでしょうか。
 温故知新ではありませんが、農協が出来た意義・昭和水田部
が出来た意義を再確認し、「地域ブランドの構築」について、
農家・農協が真剣に検討していくことを切に願い、
挨拶とさせていただきます。


石井昭一
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