NORIYOs NOTE

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いまさら書く事でもないが、母は物忘れが激しい。
新しい年を迎えてからも、幾度となく我が携帯電話を自宅の中で紛失している。

その度に
「みんな静かにして!」
と子供たちを黙らせ、家の固定電話から自分の携帯電話にかける。
大抵はジャンパーやバックに入れっぱなしだったり、台所の食器棚の上だったりする。

ひどい時は身につけているエプロンに入っているのに、必死に探した事もあった。
こんな症状は何科を受診すれば改善されるのだろうか…。

そんなこんなで最近は保育所用の紅白帽が無くなり、必死に三日間探し続けた。

それでも出てこない。
昨日も夕方帰宅してから洗濯機周りを探していたところ、息子が声をかけてきた。

「お母さん、今度は何探してるの?」

「今度は…って。保育所の紅白帽探してるのよぉ。」

「それなら学校にあったよ。今日体育着の袋開けたら帽子2つ入ってたから○○の持って帰ってきたよ。」


「…………あ、ありがとう。」


まあ、こんな調子でも母親業は何とか務まっている。
こんな母に共感してくれる人がどこかにいてくれるといいのだが。





毎年2月の第一土曜日と日曜日に松島で行われるかきまつり。

平成22年2月
ちょっと早起きして車を走らせ、会場へ向かう。
入り口には盲導犬がお出迎え。

奥では自衛隊の専用鍋でお客さんに振る舞うかき鍋汁の仕込みが始まり、
いい匂いを漂わせている。
ちなみに「焼きがき」と「かき鍋汁」は無料配布♪

私達よりも早く来たお客さんたちが、もうすでに特設会場で殻つきかきを買って焼き始めていた。
コンクリートに網を乗せ、炭も入れてセッティングしてあるので、
材料を買って焼くだけである。
とてもらくちん。
他にもホタテやいか、海老などを買い込んでビールを片手に盛り上がっている人達もいた。

かしこい主婦は、おにぎりをにぎり、温かいコーヒーを水筒に入れて持ち込んでいる。

やっと食べ終わった団体の後に場所を陣取りかきを焼き始めると、
これまたなかなか時間がかかる。

取れたてのかきの最後の抵抗だろうか。
はたまた恥ずかしがり屋のかきなのか・・・。

待った甲斐あって、プリッぷりの身を口に入れると、
松島の海そのものの味が広がる。

自衛隊員の方達が作ったかき鍋汁をすすりながら温まれば
もう言うこと無し。

隣で焼いていた大学生らしき団体さんが、そろそろ引き上げようとしていた頃、
会場で販売していたかきの殻むき専用ナイフと未使用の軍手を私達に差し出した。

「来年来るかどうかわからないのでぇー,良かったら使ってください!!」

学生の気持ちをありがたく頂き、その後の夫の殻むきがスピードアップした。
5回に1回は母の口にも入ったので、子供達だけではなく親も十分味わえた。

今年のかきまつりまであと2週間弱。
軍手よし、ナイフよし、水筒よし。

またみんなで行けるように、体調管理をしっかりしなくっちゃ。