NORIYOs NOTE

NORIYOs NOTE
ログイン

クリスマスもあと1分で終了という時間。
せっせとクリスマスツリーからジャラジャラとした飾りや綿をはずしていた。

しまう時はちょっと寂しい気持ちになるが、
翌日に飾りっぱなしも何だか空しいので、眠い目をこすりながらせっせと片付けする。

子供たちはサンタさんから届いたプレゼントに満足して夢の中…。

いつの間にか日付が変わり12時の鐘が鳴る。

さっきまで「ジングルベル」の歌を歌いながら片付けていたのに、
いつの間にか頭の中でお誕生日の歌に切り替わっていた。

寝たはずの長女が布団の中から
「お母さんお誕生日おめでとう」とぼそっと言った。
「ありがとう♪まだ寝てなかったんだ。」


朝、職場でも「おめでとう」の言葉をいただき、感激する。


夕方仕事が終わり夜勤から帰ってきた夫に連れられて皆でお出かけ。
好きな服を買っていいよと店に連れられたが、なかなか決まらない。
お金は使わなくていいから、みんなの気持ちだけでいいのにと思うと、
どこかためらってしまう。

長女が
「お母さんたまには自分のものも買わないとダメじゃん。フェミニン系がいいの?
それともカッコいい感じ?カジュアルな感じ?」

みんな総出で色々な服を持ってきてくれて試着したが、結局気に入ったのが見つからず買わなかった。

最後に回転寿司を食べに行ってお茶と水で乾杯!!!
会計は母だったが十分幸せ。


一人ひとりが、誰かのために何かしてあげる事を幸せに思ってくれていたのが
何よりうれしかった。


2011.12.26:noriyo:count(865):[メモ/NORIYO’s ダイアリー]
copyright noriyo
powered by samidare