前回掲載したブログには
続きがありました。
荷物を送ってから三日後、自宅に郵便局の不在通知。
差出人:鈴木○○ ←義母
種類:書留(書類・現金等)
「あー、何か役所に出す書類かな、それとも
何かよからぬ内容の請求か?・・・」
(過去、まぁ色々とトラブルあり、私たち家族でずっと支えていたので恐怖が蘇る)
おかは、3歳の時から
僅かしか耳が聞こえない。
和裁師を引退してからは躁鬱の症状がひどくなり
ずっと仙台で一緒にいたね。
でも、やっぱり故郷が恋しいと帰郷。。。
あれから十数年、ほんとによくやっているよ。
もう電話での会話はできないし
コミュニケーションは私からの一方通行。。。
きっと通じていると思って出来ることを続けていた。
そして
不在通知の内容は
「現金〇万円」でした。
青森信金の封筒の余白に
「コツコツためたお金です。苦しい時に使ってください」
と直筆で書かれていました。
青森はケタ違いにかかる灯油代。
ケアワーカーさんにだって費用はかかってるはず。
こんな事初めてだったし、正直、信じられなかった。
写真で見る夫や孫たちの成長していく姿を見ながら
おばあちゃんらしいことをしてあげたかったのかな、と。
どんなに苦しい生活の中からでも
人の役に立とうと努力することはできるのだと教えてもらいました。
おか、ありがとう。
↑一年前、夫だけ弾丸里帰り↑
(食欲もあり、肌艶は私より段違いによくて羨ましい限り)
ってか、もったいなくて使えなーーーーーーーぃ!!!