NORIYOs NOTE
▼「震災から1ヶ月目」をふりかえる
この1ヶ月を自分の中で振り返ると、あっという間だった感じはしない。
日々精一杯生きてきた濃い時間だった。
スーパーの商品棚にはまだ空きがみられるが、少しずつ以前のように戻りつつある。
建物全てが復旧した訳ではなく、各階のフロアで売っていた商品を少しずつ運び、食料品と共に販売している。
夕方食料品を買いに行くと、売り切れているのがヨーグルト。
ちょっと前まではパンやマーガリンがなかなか入ってこなかったが、最近店頭に並び始めた。
品薄なのがラジオ・懐中電灯・乾電池だ。
棚には「次回入荷未定」と貼ってある。
慌てて購入した人も多く、なかなか入ってこない。
もうしばらく待つことにしよう。
車で道路を走っていると、閉まったままの店がまだまだ多い。
道路も凸凹でジェットコースターに乗っているようだ。
このところ「緊急地震速報」が入らない日はなく落ち着かないが、耐えながら、すこしずつ前へ進んでいこうと思う。
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2012.03.11:noriyo
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