NORIYOs NOTE
▼専門力が仕事をひらく
「ママねむれな〜い」
という子に付き合い、夜の九時半頃から少しだけ電気をつけて折り紙に付き合う。
何気なくテレビをつけて耳で聞きながら、黄色い折り紙でシュリケンを折っていると、NHKの「仕事学のすすめ」が始まった。
ニッチな分野で活躍する、伊藤忠商事取締役相談役の丹羽宇一郎さんを講師として自らの経験を生かした経営方針を熱く語る。
丹羽さんの専門力は、30代の頃に経験した失敗で磨かれた。そこから情報収集と分析力を学ぷ。
最後に頭に残っていた言葉は、
「専門性を磨くとは専門知識を憶える事ではなく、一つの分野で能力と論理力を身につけ、自信を持つ事」
ただひたすら一生懸命やれば儲かるわけではない。
メディアの情報を全て信じるのではなく、現地から正確な情報を得て分析し、先の情況を見通す。
自らの成長を「アリ」→「とんぼ」→「人間」と表現していた。
「ア リ」…最初の10年は黙々と働く
「とんぼ」…複眼的な見方が出来るか勉強する。読書で論理性を磨く。
何でも中途半端に磨くから専門性が身につかない。
仕事は「論理的な思考」
その経験はどの分野でもやっていける。
……昨日の番組ではここまでの話だった。
私の頭では理解するのにかなり時間がかかりそうだけど、
今の自分はまだ「あり」の段階にいるのだろう。
必死にメモを取っていた紙は娘の大事な折り紙。
書いた文字を隠すようにハートを折って何とかなだめた。
画像 (小 中 大)
2010.12.03:noriyo
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