NORIYOs NOTE

休日、イオンへ買い物に行った時のこと。
6歳の娘が自分の財布を持って店へはいり、ゲームコーナーでぐるぐる回って遊んでいた。

ひとしきり遊んで家路についた時、
「あ、あたしの財布がない…」

よ〜く思い出すと、ボーリングゲームのところに財布を置いたとこまで思い出したので、
電話で問い合わせてみる。

サービスカウンターに電話がまわり、細かく聞かれる。
 落とした場所、時間、財布の形…。

わかる範囲で伝えたら、1点似たようなのが届いてるとのこと。
それでも決め手になるような何かを聞かれると、娘の財布についてよく覚えていない母。

娘に電話をかわり、詳しく説明してもらう。

「ピカチュウのストラップがついててー、ラーメン屋さんでもらったキラキラのハートがついています。ピンクのやつの…あとは…キティちゃんの腕がもげたのがついてて…顔が少し汚れてて…」

こんな感じで、自分の財布を取り戻そうと必死に説明した。

この説明で思いが届き、翌日サービスカウンターで財布とご対面。

お金の確認をしてくださいと言われて確かめると、ちゃんと全財産の24円が入っていた。

夕食の買い物をして自宅へ戻ると、留守電1件。
「イオン○○店です。先ほどお渡しした財布がぬいぐるみと一緒にまた届いております。」

「な、何でまた落とすかなぁ…」(-_-;)

こんなところは母そっくりである。