NORIYOs NOTE

もうすぐ101歳を迎える私のおじいちゃん。
小さい頃、初孫だった私に七段の雛飾りをプレゼントしてくれました。

十数年前の3月3日に結婚式を挙げた時、会場の一番目立つ所に飾らせてもらいました。
そして桃の花をテーブルに飾り、甘酒で乾杯。(^。^)/


今おじいちゃんは、特別養護老人ホームで毎日の生活を送っています。

耳は遠くなったけれど、今でも私のことを「のりちゃん」と呼んでくれます。

スタッフはみんな一生懸命で、年中行事や普段の会話を通して、
コミュニケーションを大事にしていることがよくわかります。
先月あった「夏祭り」には、ひ孫たち6人も参加して、
おじいちゃんと一緒に楽しい時間を過ごしました。

これからの行事も、盛りだくさんです。
 「敬老お祝いの会」
 「運動会」・「芋煮会」・「クリスマス会」
 「仙台光のページェント見学」
 「もちつき大会」

ほとんどの方が車椅子生活をしているけれど、自分の持っている力を発揮して、
施設内には手芸・習字・絵画などたくさんの作品が飾られています。


「利用者」と「スタッフ」と「家族」のコミュニケーションがうまく機能していることで、
おじいちゃんの穏やかな生活が保たれていると思います。

人間はたくさんの人の助けを借りながら生きていけないんだなぁと強く感じました。

もっともっと周りの人たちに感謝しなくっちゃ。