長井市西置賜郡医師会

▼プロフィール

 長井市西置賜郡医師会は、天保9年(1838年)に月例会を草創し天保12年(1841年)には「会業記録草稿」や「法律十条」を決めたという古文書があり、輝かしい歴史と伝統をもった医師会です。
 
 さらに、明治40年4月26日(1907年)西置賜郡医師会設立発起人会を開き、正式に医師会を設立しました。昭和29年の市町村合併により現在の長井市と西置賜郡の小国町、白鷹町、飯豊町の1市3町の行政区域の医師会となりました。

 この長井西置賜地区は全国的にも有名な豪雪地帯で、昭和38年のいわゆる38豪雪には小国町が1週間にわたり孤立し自衛隊の出動を要請した事があります。

 したがって昔から医療活動には困難をきたし、特に冬季間には身の危験を感じることもしばしばです。昭和45年の「過疎地域対策緊急措置法」による無医地区が当時20数箇所にのぼったことでもおわかりいいだけると思います。

 このような地域ですので近年の少子高齢化現象は顕著で飯豊町、小国町、白鷹町の高齢化率は25%のラインを軽くオーバーして県下の10指に入っています。

 現在、医師会会員一同は介護保険の審査、住民一般検診等々に全面的に協力しており、これからも地域医療に貢献して行くつもりです。

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