この写真は、東京駅の外装に張られている
レンガ調のタイルです。
良くご覧いただくと、タイルとタイルの間の部分(目地)
が丸くなっているのがわかります。
なかなか手の込んだ目地ですね。
最近のタイル工事でここまで目地にこだわった施工を
見たことがありません。
写真のような施工をすると、目地と目地の間に陰影が生まれ、
タイルが際立ち目地がしっかり見え立体感が出ます。
日本人は本当に一見見えないようなところにも細やかな
心づかいをするものですね。
私どもの建物にも、この心づかいを忘れないようにしたいものです。
東京駅の外装タイルの目地。すごいです!
2012.11.28:nishiken:[徒然日記]
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