去る6日、好天の最上川フットパスを散策した。猫柳がおおきく膨らみ花粉を飛ばしていた。雪解け水をたたえ、白波を立てて流れる最上川の水面が薄緑色に染まっている。
これまで気が付かなかった現象だが実に美しい。
その中州の岸に白鳥が1羽佇んでいる。北帰行はすでに終わってるのになぜ1羽だけ残っているのかとよく見ると羽が不自然に膨らんでいるようだ。
通りすがりのバードウオッチャーの話によると、「毎年羽を痛めて帰れない白鳥がいる。近くに流れを横断して電線が張られており、その電線にふれて羽を痛めているのではないか」とのこと。金井神地区と屋城町間に張られている電線はむき出しだ。幸い中州のため獣に襲われる心配は当面ないかもしれないが、北帰行は無理のようだ。ところで、白鳥の保護はどこだろうか、電線対策なども課題だろうになーと。
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