社会保障に関する注目記事を携帯カメラで撮って紹介

2005年6月4日付の読売新聞朝刊からの抜粋です。

【介護保険赤字290団体/2004年度総額150億円3.5倍に】

■介護保険財政が赤字に陥った市町村や広域連合の数が、2004年度は290団体に上り、赤字総額は150億9000万円に上ったことが、厚生労働省のまとめでわかった。介護サービスの利用が予想以上に伸びたことが原因。赤字分は都道府県の財政安定化基金から一時的に借り入れ、その分は来年春に改定される高齢者の介護保険料を引き上げて返還する仕組みのため、保険料の大幅アップは避けられない状況だ。

▲介護保険財政が相当危ないようですが、まだこれは制度導入による一時的な混乱と見た方がいいのかもしれません。利用の急増は高齢化と制度が認知されてきたことにより極端に需要が増えたからだと思います。今後、高齢化の進展や介護予防の効果、新たな民間参入によるサービス量の増加などにより需給のバランスがとれるようになれば、制度として安定すると思います。

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2005.06.12:newseditor:[メモ/food]


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