natural note

▼【mama】の独り言

本屋に立ち寄りました。佐賀のがばいばぁちゃんを手に取りました。

漫才の洋七師匠が子供の頃、貧乏で、そのおばあちゃんとのお話です。
『通信簿が1と2しかなくてごめんね』と言ったら『たして5になればいいんだよ、総合点が大事だ!』
という話や、
『歴史がわからない』と言えば、『過去にはこだわりません…』って書けとか。
一人、フフッと笑っていたら、
運動会になると必ず先生の具合が悪くなり、洋七の梅干しだけの弁当と交換してくれ、という話。
先生のお弁当はいろいろ入っていて、豪華で、学年が変わって違う先生に変わっても、またその先生は運動会になると具合悪くなる…って。
言わない優しさに今度はホロッと。

ほんの短い時間に、活字で人の気持ちをいろんな感情にするなんて、実話だからなのでしょうか。
ちなみに、私がパチンコを好きになれない理由は器械に自分の気持ちを左右されたくないからです。
本屋さんには時間さえあれば行きたくなりますが…。



2007.03.06:natural

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