地域ふれあいプロジェクト《現場からの便り》那須建設/丸ト建設

現場からの便りWEB
白鷹町文化交流センター(仮称)
山形県西置賜郡白鷹町鮎貝
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遠く鶴岡からスーパーな助っ人としてやっているのは、トーシン建材の原田文雄(はらだふみお)さん。
サッシの取付け部門を担当していただいています。

誤差0.5mm以内という正確な仕事が要求されるサッシ取付けを、下げ振りという道具を使いながら見る見る仕上げていきます。
下げ振りとは、傾きがないかどうかを調べる専門の道具のこと。
少しでも狂えば壁が収まらなくなったりと、その後の工程に大きな支障をきたすのでとても慎重です。

この仕事で難しいのは、特に図面にのっていない部分の処理なのだとか。
正確さが要求される部門だけに、これが見えていない現場だと非常に難儀するそうです。

どんな仕事が気持ちイイですか?の問いには、外からも目立つカーテンオールのようなサッシにガラスがバシッと入って完成したときだそう。



▲傾きを正確に調べる「下げ振り」
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山形工科アカデミーの学生達が現場へ見学に。
建築業界の将来を担う優秀な若手達です。
この現場見学で学んだことを今後に生かしてほしいですね。

2008.05.15:nasu-s:[メモ/トピックス]
不二サッシ東北に務める土屋恒夫(つちやつねお)さんは白鷹町出身の52歳。
この道32年の大ベテランです。

今回の工事ではサッシの取付け部門の責任者を担当しています。

木造建築の場合とは異なり、鉄筋コンクリートなどの建築物では、サッシの取付けがその後の内装や外装作業の定規(基準)の役割を果たす、まさに責任重大な専門性の高い部門と言えます。

これが決まらないことには次の工程が進まないため、時々現場では他の部門を担当する業者の人たちから「こっち先にやってよ」なんて催促されることも多いのだとか。

墨(現場の基準となる線)に合わせて、正確にサッシを溶接していきます。



今回の現場では合計60ヶ所以上ものサッシ取付けがあり、現場が思い通りに進まないときには大変ですが、サッシが正確にピッタリハマった時は何とも言えず爽快な気分になるのだそうです。

サッシの取付けが始まると、現場もいよいよ仕上げ段階といった様相になってきます。



▲墨に合わせて正確に溶接していきます。



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仕上工事も進んでいます。
交流回廊部分のサッシ取付の状況です。

現場から西山、鮎貝地区を一望。

現場から西山、鮎貝地区を一望
スポーツ公園の桜も満開です。