地域ふれあいプロジェクト《現場からの便り》那須建設/丸ト建設

現場からの便りWEB
白鷹町文化交流センター(仮称)
山形県西置賜郡白鷹町鮎貝
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見事に組み上がった柱。
地産地消ということで、地元白鷹の木を使っています。

新しい木材のいい香りが立ちこめています。
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左からギャラリーゾーン、文化伝承発進ゾーン、多目的交流ゾーンの全景です。

ギャラリーゾーン、多目的交流ゾーンは1階の躯体工事(鉄筋コンクリートなど)が完了し、屋根の鉄骨の組み立てを行っています。
文化伝承発進ゾーンは木造軸組工事(建て方)を行っている状況です。

2008.02.25:nasu-s:[メモ/トピックス]
現場を明るく照らす明り。

冬場は日が短く、あっという間に日が落ちてしまいます。
今日も遅くまで精一杯父ちゃん頑張ってるゾー!(^_^)/

和気あいあいと、あったかい現場の空気に、冬場の厳しい寒さも和みます。
天気のいい朝なんかは、バックの白鷹山がとてもキレイです。


地元白鷹町の菖蒲地区に在住する芳賀繁雄(はがしげお)さん。

この道40年の筋金入りの大工さまです。
今回のプロジェクトでは、木造軸組工事を担当しています。

普段は住宅を専門にやってきたとのことで、こうした大掛かりな建築物は実は初めてだそうです。
まるで外国語のように図面の基本ルールが違うことに、始めはかなり戸惑ったのだとか。

しかしそこはキャリア抜群の職人さん。
持ち前の技術力で見る見る建物の骨とも言うべき骨格を形作っていきます。

京都をはじめ、各地の歴史的遺産が示すように、元来、日本の昔ながらの建築技術は世界でも類を見ないほどの高い水準が実証されています。
そうした高い技術や経験を活かしつつ、筋のしっかり通った職人気質の実直な建物がたつようにと期待しています。


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型枠工事を担当する、安部工業の酒井喜俊(さかいよしとし)さん27歳。

今年で8年目をむかえる酒井さん。
次第に重要な作業も任せられるようになり、今回は加工図から全面的に担当しました。

加工図とは、建築士が作図する設計図、施工業者の現場監督が作図する施工図をもとに、型枠に関するさらに詳細な組み立て図を示した図面のことです。

頭の中で、出来上がったイメージがはっきりと完成していないと作れない図面だけに難しいのと、また精度が少しでも狂ってしまうと、その後の内装作業にもひびくため、責任も重大です。

この仕事を担当して一番嬉しい瞬間は、特に難しい形がうまくできた時や、
また、やっぱり施主から自分の仕事を喜ばれた時だということです。


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