みんなの茶の間

▼大みそかの伝統

 我が家では、昔から大みそかの夕食の献立が決まっています。煮物(里芋、ニンジン、ゴボウ、蒟蒻)、焼き魚(塩引き鮭)、味噌汁(焼き豆腐と大根)です。この食事を食べると年を越して、新しい年になるといわれてきました。古来日本人は、夜から新しい一日が始まるものと考えていたので、大晦日にごちそうを食べて新年の神様を迎えたのでしょう。現在では、このような意識はすっかり薄くなっていますが、我が家では相変わらず決まった献立が出ます。年越しそばは食べません。
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2008.12.31:naruto

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