【books】みじかい命を抱きしめて

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いや、この本読んだわけではないのですが・・

先程フジテレビのサイエンスミステリーでプロジェリア患者のアシュリー・ヘギ(11歳)さんの放送していたのを見ました。

プロジェリアとは遺伝子異常が原因の病気で、通常の10倍近いスピードで老化していく病気だということでした。


・・人に与えられた「時間」は均一であるか否か。

大変印象的なシーンがありました。
就寝前に神にお祈りする彼女。(きっと日課か何かなのでしょう。)
家族に関するお願いをひとしきり唱えた後、
自身のためにしたお願いは、本当に本当にささやかなものでした。

みじかい命を抱きしめて
ロリー・へギ (著)
2006.02.18:naop:[├books]

本書「エピローグ」より

▼本書「エピローグ」より
アシュリーは今日も、人の何倍ものスピードで年をとり続けています。
与えられた人生の残り時間を早送りで消化しています。
「なぜ私には髪がないの?」と尋ねたアシュリーに、
「年をとればみんな髪が抜けるのよ」と、とっさに答えたことをい出します。

髪が抜けることも、胸が痛むことも、骨がもろくなることも・・
そう、スピードは少し遅くても、誰もがアシュリーと同じ老化を経験するのです。

そしてアシュリーは、残された時間を信じられないほどポジティブに、楽しく生きています。
人にとって時間がどれだけ大切なものであるか、彼女の存在自体が語っています。そしてポジティブに生きてと、その小さな身体ごと、メッセージを発してくれているように見えます。

もちろんそれは、母親である私だけのために神から発せられたメッセージではありません。
アシュリーとスピードは違っていても、残りの人生を今の一分一秒ごとに消費している人たち、つまり今生きているすべての人たちへのメッセージでもあります。
プロジェリアという病気を解明することは、人の老化を解明することだとよく言われます。
人類の永遠の課題である老化を解き明かすために、プロジェリアは神様が遣わせた病気だと言う人もいます。
ただ、私にはこう思えてしかたないのです。
短い人生を一生懸命生きることの大切さを教えたい。
そして自らの死や生きる目的を考えてほしい。
そうお望みになった神様が送り込んでくれた天使--それがアシュリーなのだ、と。
2006.02.18:nao:[編集/削除]

頑張って欲しい

{プロジェリア}とゆう病気がある事をTVで知りました。アシュリー・ヘギちゃんが頑張って生きていると私も勇気ずけられます。一日でも多く濃く生きたい。と思います。アシュリー・ヘギちゃんにはとても勇気ずけられます。一日でも楽しく多く生きて下さい。お母さんも若いのに大変だと思いますが。アシュリーちゃんとの一日一日を大切に長生きして下さい。アシュリー・ヘギちゃんは私達、お母さんの心の中で生き続けます。
2006.08.05:七海:[編集/削除]

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