NAOのブログ -裏-

最近トリコというマンガにハマっていて。

これぞ少年マンガの王道！っていうようなとても分っかりやすい設定で、
絵もストーリーも小学校の低学年の子に向けた感じなんですが、
その世界観が何かビンビン琴線に触れてくるんですよね。

いや～ホントに美味しいものをいただくためには
外に出かけてちゃんとリスクを払えよという。

読みながら、程よく食育されています。




 

ただ単に笑えるというだけではなく。
ゲンさんのダメさ加減に、決して人ごとではない哀愁を感じずにはいられません・・。
イタ笑える（？）未だかつてなかったタイプのオレ物語。

アゴなしゲンとオレ物語

「お前は危険な闇だ。生命は光だ！！」

「違う、いのちは闇の中のまたたく光だ！！」

昔読んだ時、クライマックスのシーンで交わされる
この言葉に非常に共鳴したのを覚えています。

日々、言葉をとても大事にする作家から生まれた名言と思いました。


風の谷のナウシカ
宮崎 駿 (著)

確か高校生のときに読んですっかりハマってしまった漫画です。
完全版が出ていたので、ついつい懐かしくログってみました。

「もしかしてこの地球にとって、人間が最も必要のない存在なのでは・・？」
作者のそんな風な仮説から、この物語りは展開していきます。


寄生獣
岩明 均 (著)

▼出版社/著者からの内容紹介

累計部数1000万部の大ベストセラー！
カラー原稿を完全カラー収録の完全版！

シンイチ……
『悪魔』というのを本で調べたが……
いちばんそれに近い生物はやはり人間だと思うぞ……

他の動物の頭に寄生して神経を支配する寄生生物。高校生・新一と誤って彼の右手に寄生したミギーは互いの命を守るため、人間を食べる他の寄生生物と戦い始めた。

お気に入り度：★★★★☆
オススメ度　：★★★★☆

「スラムダンク」や「バガボンド」でお馴染みの井上雄彦氏。
言うまでもなく内容・画力ともに国内トップクラスの人気漫画作家さんと言っていいと思います。

その井上氏の「リアル」という作品。
足に重度の障害を抱えた車椅子の少年達の物語です。
完成度高くってもはやどうこう言う必要もないと言った感じ。

コンビニで立ち読みしていて思わず泣いちまいました（笑）


嗚呼、漫画という媒体もついにここまで来たかと感慨にふけり。

地下鉄にのれば大人が堂々と車内で漫画を読んでいる。
コレって日本特有の現象ですよね。
海外ではコミックの社会的地位はまだまだ低く、
子供かマニアの大人が読むモノと言った風潮があります。

家電や精密などのハード分野が他の国にとって変わられている昨今、
プレステやジャパニメーションに続き、
はたして日本が海外に輸出できる大衆娯楽たり得るのかどうか。
今後の動向が面白いところではございます♪