拾うは易し、捨てるは難し。
何かを捨てるためには、何かしらの基準が必要で、
基準を持たない人は、それを捨てることが難しい。
少なくとも、相方が行方不明になったままの黒ソックスを、
未だに捨てる事ができていない俺は、
この時点でエッセンシャル思考には程遠い。
ときめくか、ときめかないか。
理念にそうか、そわないか。
美しいか、美しくないか。
何かを選ぶ基準は、人それぞれだと思うけれど、
そもそも選ぶという事を放棄してしまった人は、
本当に欲しいものを、永遠に手に入れることができない。
娘よ、要らないものを捨てて、さらに捨てて、
最後に残るものが何かってのだけは、
父ちゃん的に大体想像がついてます。
ってことで、読書ログを書くつもりが、
いつの間にか子育て日記になりました。とさ。