「冷たい肉そば」というものに初めて出会ったのは、
確か山形に戻って来て最初の年だったと記憶しています。
高校を卒業してすぐに山形を出たって事もあるし、
実家のある置賜地方では、
そういう食文化が無かった事もあるのだろうと思います。
最初の年は、こんな名物が山形にあったのかと、
ハマり過ぎてほぼ毎日のように食っていました。
例えば普通のラーメンと冷たいラーメンがあった場合、
個人的にわざわざ「冷たい」を選ぶことは稀ですが、
暖かい肉そばと冷たい肉そばがあった場合、
(例えそれが冬でも)ほぼ9割9分の人々が「冷たい」に行くのは、
山形人であればデフォではないかと思います。
地元の長井では意外と
冷たい肉そばを出している店はそこまで多くはなくて、
この度多夢炉で見つけたのでUP。
温泉上がりには、恐らく1.5倍旨いことでしょう。