南陽市商工観光課

 10月20日、さわやかな青空の下、菊まつり会場内菊花展会場においては「早咲審査」が行われました。

 審査委員長の板垣さん(写真中央)によって約100点の菊の中から優等1点、1等3点、2等5点、3等7点、佳作15点の計31点が選ばれました。どのような方法で優等が選ばれているかを簡単に説明致します。

 まず、出品作品の全体を見ます。
 (その2に続く。。。) 
2005.10.20:nanyo:[メモ/菊まつり]
菊まつり「早咲審査」(その2)
 委員長が全体をくまなく見て、素晴らしい作品の何点かを外に出し横1列に並べます。
(その3に続く。。。)

2005.10.20:南陽市観光物産課:修正削除
菊まつり「早咲審査」(その3)
 横1列に並んだ菊を1本1本丁寧に見比べます。

 その審査の時に、菊を見るポイントがありますので簡単に3つ紹介致します。
(その4に続く前に審査ポイントを参考に下さい)


2005.10.20:南陽市観光物産課:修正削除
菊の審査基準(その1)
 今回の「早咲審査」の対象は大菊三本立でしたので、その菊の簡単なポイントを3つ紹介致します。
 皆さんも菊を見る際に注意して見て下さい。

<大菊三本立(厚物)の場合>
①奥の花(「天」と呼びます)が手前の2つ(「地」と「人」)よりも1段高いのが理想です。

2005.10.20:南陽市観光物産課:修正削除
菊の審査基準(その2)
②上から見て、3つの花が開いていないほうが望ましい。(花芯が1点に集中 している)

2005.10.20:南陽市観光物産課:修正削除
菊の審査基準(その3)
③3本の茎がL字型に曲がっているほうが良い。(曲がっている点が地面から 何㎝とかあるらしい・・・)
 
 それより元々1本の茎から3輪の花が咲くということを知っていましたか?多くの方は根が3本あると思っているのでは・・・

 以上、ポイントを絞って紹介しましたが、知れば知るほど「菊」は奥が深いとつくづく感じます。詳しいことは、菊花展会場にいます「南陽菊花会」の方々に聞いて頂ければ、優しく説明があることでしょう。

2005.10.20:南陽市観光物産課:修正削除
菊まつり「早咲審査」(その4)
 審査基準の1つであります「茎の根本」をじっくり見ています。
 優秀な作品ばかりで悩んだ結果・・・
(その5に続く。。。)

2005.10.20:南陽市観光物産課:修正削除
菊まつり「早咲審査」(その5)
 南陽菊花会宮内支部の恩地さんの菊が今回の「早咲審査」の優等に選ばれました。

 

2005.10.20:南陽市観光物産課:修正削除
菊まつり「早咲審査」(その6)
 こちらは1等の3点です。

 全体の審査会は10月29日(土)になります。内閣総理大臣賞を始め、各大臣賞が選ばれますので、みなさんお楽しみに!

2005.10.20:南陽市観光物産課:修正削除


▼この記事へのコメントはこちら
名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 投稿後、すぐに反映されます。