ナタネ新品種「キラリボシ」とは?

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新品種「キラリボシ」
なたね「キラリボシ」は子実中にエルシン酸を含まず、かつ低グルコシノレートの品種である。成熟期は「アサカノナタネ」並の中生で、「アサカノナタネ」に比べて多収で、菌核病抵抗性、耐倒伏性および寒雪害抵抗性に優れる。

【特徴として】
なたね油粕中のグルコシノレートは分解すると家畜に対し毒性を示すとされ、カナダから輸入するなたね(カノーラ)は低グルコシノレートとなっている。日本品種のなたね油粕はもっぱら肥料として利用されており、グルコシノレートを含んでいる。そこで、国産なたねの多用途化を図るため、カノーラ(グルコシノレート20マイクロmol/g以下、エルシン酸1%以下)と同様にグルコシノレート含量が低く、かつエルシン酸を含まないいわゆるダブルロー系統のなたね品種を育成する。

キーワード
なたね・新品種・無エルシン酸・低グルコシノレート

【成果の活用面・留意点】
1.東北地方南部の栽培に適する。
2.他の品種やなたねと交雑可能なアブラナ科作物とは充分距離を離して栽培する。
3,種子は無エルシン酸・低グルコシノレートが維持されているものを使用する。
4.越冬前の生育量を充分確保するために、適期播種を励行する。
5.過度の密植、多肥栽培は倒伏や菌核病の発生を、連作は根こぶ病などの連作障害の発生を招く恐れがあるので避ける。
2004.10.21:nanohana:[キラリボシの菜の花油]

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