日々の想い

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毎日、なかなかの暑さですね〜

我が家では、今 アイスクリームが冷蔵庫の必需品になっています。
『一日一本』と決めて食べるようにしています。
じゃないと、すぐ無くなってしまうし、子供達は冷えすぎて、お腹をこわしてしまうので…

毎回の買い出しをかんがえると、家で作れるかき氷機を買った方が、子供達も楽しめるかな〜と、最近、検討中です。


只今、娘達は、何やら宿題を終わらせようと必死に、机に向かっています…珍しい(◎o◎)


早いもので、あの地震から、もう5ヶ月が過ぎるんですね‥

山形市の借り上げ住宅に越してきて、今日で2ヶ月です。
おかげさまで、こちらでの生活にも少しずつ慣れてきました。
今までは、とにかく、目の前の事だけに必死で、何も考える事が出来ませんでしたが、少しずつこの避難生活が、日常生活らしい日々に近づいていくにつれて、今後どうなるのか、私達夫婦は、親として どうしていけば良いのか…不安ばかりが、増えていきます。
先日、私の祖母の命日でした。時期的にもお盆に入りましたが、お墓参りどころか、御線香をあげることも、ままなりません。
お墓もどんな状態なのか、地震後、確認も出来ていません。
あれほどの揺れだったので、墓石などが、崩れていなければ、良いのですが。。
今年のお盆は、こちら山形から、手を合わせることしか、出来ません。

早く、自由に浪江町を行き来できる日が 来ると良いのですが。。。


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今日は、仙台の兄のところで避難している 私の母のところへ、遊びに行ってきました。

目的は、もう、長女の七五三の時からなので、15年お世話になっている写真館に行く為です。

私達家族は、行事の節目節目には、必ず記念写真を撮ってきました。
もともと、カメラが趣味で、子供達の行事などは、欠かさず撮り続けてきました。
今回の震災が無ければ、小学校の卒業と中学校の入学の記念写真を撮る予約を入れていたのですが、今回、予定通り卒業式は、行えず、卒業式に着る為に新調した子供用スーツも、一度も袖を通す事無く、未だに浪江町の自宅にあります。

入学式は、避難先の中学校のご厚意で出席する事が出来ましたが、あの時は、一時帰宅もまだで、カメラなども持ち出せずに、携帯で形だけでもと撮影しただけでした。

写真やムービーに力を入れていた私としては、ずっと気がかりでした。でも、みんなが、避難している中写真などは、贅沢品なのかなと、諦めていました。

今でも、避難して色々な方々にお世話になっている状態で、写真館で写真を撮るという事が、少し後ろめたい気持ちもあり、申し訳ない気持ちもあります。
でも、今回あえて写真撮影をお願いしました。
昔からの顔馴染みでもある為に、写真館の方々も、今回の原発事故で避難している私達家族を、ずっと心配して下さっていたので、元気な姿でご挨拶に行きたいという気持ちと、今まで、娘達の節目の写真は、必ず撮ってきたので、子供達に罪のない事で、我が家の恒例行事を無くしたくないという気持ちで、決定しました。

長々と言い訳のようになってしまいましたが… 家族写真(もちろん、ラフな私服での)には、今まで一緒に暮らしていた母にも、是非とも入って欲しくて 声をかけました。

無事に、撮影も終わり 久しぶりに、母にも会えて、娘達も大喜びでした。
色々 悩むところはありますが、思い切って頼んで、良かったなと思います。





毎日、暑いですね〜

天気予報によると、10日は、36度になるそうで…
水分補給を忘れずに、熱中症に気をつけなくちゃ‥

三女に関しては、一週間遊んだので、残ってる宿題が〜(>_<)
もうすでに、お手上げ状態です。

足の抜糸が済まないと、海にもプールにも入れないので、今のウチに宿題を済ませてしまえばと、親心ながら思うのですが、鉛筆を持ってしばらくすると、遊んでるんですよね(-_-#)
どうか、休み明け前に、大声を出さなくてもよくなりますように。。。

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午前中、三女の足の怪我を診てもらう為、病院を受診しました。
昨日は、包帯を巻いていて、傷口は見ていなかったのですが、今日、診察室で初めて見ました。4針と聞いていたけど、5針縫っていたらしく…(>_<)
痛々しかったです。

おかげさまで、傷口は、きれいにくっついているそうで、一週間後に抜糸をすると言われました。
順調に治りそうで安心しました。∧∧


そして、今日は、私の○歳の誕生日でした。もうあんまり、数えたくないんですけどね(≧ヘ≦)

有り難いことに、長女とパパさんが私の大好きなチョコレートケーキを買ってきてくれました。
長女は、こちらに越して来て、アルバイトを始めたのですが、少ないお小遣いをやりくりして、買ってくれたのです。
二女、三女、四女からも、それぞれ心のこもったお手紙をもらいました。
声に出して、読んでいたのですが、感激のあまり、恥ずかしながら、声に詰まり、泣いてしまいました。(;_;)

私が思っている以上に、娘達は、成長しているんだなぁと思いました。
私は、どちらかと言うと、全然親らしい事が出来ていない親なのですが、こんな私の子供に生まれてきてくれて…ありがとう‥
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今日の夕方、鹿児島県から三女が帰ってきました。

一週間ぶりの帰宅。
とても楽しかったようで、解散した二本松市から自宅までの車の中は、ハイテンションのまま。。。
心配していた、足の怪我も、思っていたよりも大丈夫そうでした。

鹿児島県霧島市の皆さんには、大変お世話になったようで、こんな貴重な経験を、本当に感謝です。
霧島市のご家庭に二泊ホームステイもさせていただいて、三女が御世話になったご家族の方々には、本当に良くしていただいたそうです。自宅に着いてから、お宅にお礼の電話をして、色々なお話しをしましたが、あたたかいお言葉に涙が止まりませんでした。
二泊でしたが、本当の娘のように、可愛がっていただいたようです。

実は、鹿児島行きが決まった時に、まだ、4年生だし、飛行機も初めてでお泊まりもした事が、ほとんど無い子なので、まだ、こういう宿泊は早いかなと、心配でしたが、参加させてもらえ、本当に良かったと思います。

長渕剛さんとの心あたたまるエピソードも たくさんありすぎて、すべて書くことは、出来ませんが、子供達を心から心配して励まそう、元気づけようと 毎日、お顔を出していただいたそうです。
昨夜、最後の夜 お別れ会では、長渕さんの生演奏があり、子供達も感動のあまり、みんな泣いていたそうで、その様子を見ていた引率の先生は、感動的だったと思い出して、また、涙ぐまれていました。
3・11の震災では、色々な被害の形があり、それぞれにつらい日々が続いているのだと思います。
私達のような、原発問題の避難者の立場からすると、子供達が一番の被害者なんじゃないかと思ってしまいます。まだ、放射能とか理解出来ずに、家があるのに、どうして帰れないのか、福島県内に限っては、どうして自由に外で遊んだり、プールに入れないのか、地震の日を境に学校のお友達と引き裂かれ、慣れない土地で、望んでもいない転校、新生活。

大人が想像する以上に、大きなものを抱えているんじゃないかと思います。

今回、こういう形で、自分は 色々な人に支えられながら生きてるって事を感じ、感謝する事を学んだんではないでしょうか。
これからの人生で、きっと 忘れる事のない宝物になるでしょう。


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