新田 山神

山に宿り、山全体を支配する神が「山の神」とされています。

狩りや木こりなど山で仕事をする人達からは、守護神として畏敬されてきました。

また、山から流れてくる水をたより田畑を耕す農民も、水を司る神として敬われ、作神(さくがみ)として信仰されてきました。

山の神はいくつかの呼び名をもっていて、「十二様」とも「おさと様」とも呼ばれます。

呼び名と共に、山の神の性格も地域によって異なります。

 

参考:南陽市史民俗編

 

画像は新田地区の山神です。

この山神様にも木製の男根が奉納されています。

2021.01.21:nakagawako:[◇中川地区の歴史]