こちら長井市スポーツ推進委員会

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市民一人1スポーツの取り組み
長井市体育指導委員会では、長井市が提唱する「市民一人1スポーツ」を推進するために、昨年度より市内各地区に、ウォーキングコースの策定を行っています。
今年度は、各地区に5コース程度のコース選定を行い、距離測定、コース距離に応じたカロリー消費量、年齢別目標タイムを記載した地図作成を行っています。
地区毎に公民館に配布する予定です。この取り組みは、市役所各課のご協力で、市民の健康維持、増進のために行われており、「いつでも、誰でも、どこでも」できる運動の第一歩である、歩くことから始めてみようというものです。
また、体育指導委員会では、体力テストや健康講座の講師派遣や、ニュースポーツの紹介も行っておりますので、地区単位や、会社での体力テストのリクエストがあればお申し出ください。
*ウォーキング講習会を7月〜8月に開催いたします。
詳細は、市報にて掲載いたします。
ウォーキング講習会をご希望場合は、地区単位でお申し込み下さい。




高齢者でもなぜ運動が必要なのか。
運動は健康維持にもなるが、ボケの予防にも効果があるといった内容の、健康講座です。
スポーツ指導ばかりではなく、こうした講座や講師の派遣なども体育指導委員で行っています。また、体力測定もご希望があれば実施できますので、ぜひご活用ください。

公民館でのダンス講習会の風景です。
無理なく、体を動かす軽運動としてダンスをしたり、ファミリーバトミントンを行ったりしています。体力測定や、運動計画の策定もご協力できますので、公民館、老人クラブ、町内会などでご希望の場合は、お申込下さい。


昨年6月に長井市を主会場に小国町、飯豊町、白鷹町で行われた第46回「山形県体育指導委員研究大会」の報告書が完成いたしました。
参加された、県内全市町村からのご意見を反映させるべく、各地区に出稿をお願いしており、ようやく報告書ができました。
今大会は、「体指の現状と課題」を研究協議のテーマとして、例年行っていた分科会を、全体協議による、ディスカッションに切り替えて行いました。会場の参加者と、コーデイネーター、地区代表者が闊達に意見を交わすという、研究協議は、時間が足りないくらいの充実した内容だったのではないでしょうか。
また、分散会場による、実技研修と懇親会も、開催地区担当の体指の方々が、積極的に企画し、かかわった大会ではなかったでしょうか。

この報告書は、県内の全市町村の体指の皆さんの、率直な感想が載せられております。
この報告書を読めば、体指の役割や、どのように今後活動するのが、自分にも地域にも良いのかがご理解いただけるのではと思います。

県教育事務所の先生方には、ご指導と、多大なるご協力をいただき感謝申し上げます。
また、開催担当地区の体指の皆さんには、準備委員会から解散総会まで昼夜行われた打ち合わせ会議にご参加いただき、ご苦労様でした。

この報告書をつくるにあたり、編纂いただきました置賜教育事務所の先生方、本当にありがとうございました。



山形県の南部に位置する人口3万の長井市は、朝日連峰、飯豊連峰の緑豊かな山系に囲まれ、市内を流れる山形県の母なる最上川では、江戸時代に船運で上方との文化交流が盛んに行われました。
「四季均等のまち」と言われるほど、自然環境にもめぐまれ、花のまち長井として、春は樹齢1,200年の久保桜、千本桜など多数の桜をはじめとする桜回廊や、3,000株余りの白つつじ、初夏には500種100万本のあやめが咲き誇り、秋には萩の花が市民を楽しませます。また、2004年に公開された映画『スウィングガールズ』では、第3セクターのフラワー長井線が登場し、現在も全国からローカル線と花を楽しむ観光客が多数訪れています。

長井市の体育指導委員は市内6地区の公民館推薦と、教育委員会・体育指導委員会推薦とで構成され、男性12名 女性8名の20名となっています。企画部・事業部の2部体制で、広報誌の作成から大会や各種事業の企画・運営までを全員がかかわるように、役割分担を部内でローテーションしています。
全国白つつじマラソン大会をはじめ、山形県縦断駅伝大会、長井フルマラソンなどの各種競技大会への協力、グラウンドゴルフ大会・ソフトバレーボール大会、インデイアカ大会などの主催事業や、各種スポーツ教室、各地区公民館の運動会などの体育事業を担当しています。
また、小学生の土曜休日を学習や運動などで過ごさせる土曜ランド、水曜日の午後に行われるやんちゃ広場といった、長井市独自の企画事業のスポーツ部門担当など積極的な取り組みを行っています。
土曜ランドは、市内各小中学校の生徒が、市内6地域で開催される土曜ランドメニュー中から自分の参加したい地域のメニューに申し込むといった事業で、地域の枠を越えて、日頃顔をあわせることの無い学校の生徒と一緒に、学習や、スポーツ、文化伝承などを行うものです。スポーツメニューの場合は、担当地域の体指の企画したウォークラリーやドッジボール、キンボール、グラウンドゴルフなどを行い、普段の生活の場と違った地域での文化行事、スポーツで、他校の生徒と一緒になって交流する機会をつくっています。
やんちゃ広場は、子どもに関係する団体や体指が学校に出向いて、午前授業の日の午後時間を受け持ち、スポーツや多彩な学習を行うもので、平日の午後ということで、共働きの家庭にとっては、子どもが安心して遊び、学べる場所として参加者が増えております。

このように、地域と体指のかかわりが増えてきている現状を踏まえ、人口呼吸やAEDの使用方法を学ぶ普通救命講習の受講も体指研修会の一環として取り入れています。
また、教育事務所の先生を講師に、体育指導委員のあり方、地域における体指の係わりなど資質向上に向けての研修会開催や、長井市の体指広報誌「げんき」での、ニュースポーツ紹介やメタボ対策などの広報活動も行っています。総合体育館入り口には、スポーツ愛好者に、より多くのニュースポーツを知ってもらうために、体指機関紙「みんなのスポーツ」を常備しており、ニュースポーツの普及拡大もはかっています。
「みんなのスポーツ」掲載記事


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