昨日『チーム木の家 住学倶楽部』の5月の例会を行いました。
震災から2ヶ月が経ち、各業者の現状及びこれからの動向についての情報交換を行いました。
設計士さんの方々は、実際に建物の診断士として現地入りしており、その時に撮ってこられた写真を見せていただきながら被災地の実情を説明していただきました。
まだ手付かずの場所もかなり残っていたり、外見はなんともないように見える建物も中はメチャメチャだったり、鉄骨のビルの1~2階が柱しか残ってなくビルの向こう側が見えていたりと、言葉が出ない状況を目の当たりにしました。
その中でも印象的だったのが、土蔵の建物や石造りの建物が崩れたり流されたりしないで残っていたり、周りの家は全て流されてしまったにも関わらず1軒だけ残っていたりしてる建物もある事でした。
設計士さんは実際に診断されたお家の方々が以外にも明るく前向きに考えておられる方が多かった事がびっくりしたとの事でした。
各業者さんも材料の一部が入りづらかったり、価格の上昇があったりと、少なからず影響があるようです。
色んな情報が飛び交い、どれが本当の事かを見極めるのも難しい状況ですが、各メンバーとも出来る事をしっかりやっていこうという気持ちは同じでした。
余震も少なくなり、ほとんど普段と変わらない生活が出来ている事によって、今回の震災の事を忘れてしまわないようにしていかなきゃと思います。
地元の大工さんたちも、現地入りしておられる方がたくさんいます。
そういった方々の見た事、やってきた事を聞いて、このブログに掲載して残す事も大事かなと思っていますので、新たな情報が入り次第、また報告させていただきます。
がんばろう日本!
笑顔=力
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2019.06.01 ((有)新ナガモク)パンフレットが届きました
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2017.11.24 (菅原 圭一)火鉢
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2016.02.22 (ナガモク スタッフ)引き続き展示中
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2010.03.23 (チーム木の家 住学倶楽部 メンバー一同)ご来場いただきありがとうございました。
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2010.03.23ご購入ありがとう御座いました。
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