長井市中央地区公民館

▼☆関係団体役員研修会〜新春を祝うつどい〜

新春恒例の関係団体役員研修会〜新春を祝うつどい〜を1月12日(土)に
開催しました。この研修会は長井市中央地区公民館と長井市勤労青少年ホ
ームに関わる団体の役員が、研修を通して資質向上を図り、新年を寿ぐと
ともに交流することで、各団体と公民館、青少年ホームの活動の一層の活
性化を目指し開催するものです。主催は長井市中央地区公民館運営協議会。
今年度は社団法人長井教育会の教育文化振興助成金もいただき開催してい
ます。

この日は中央地区自治公民館連絡協議会、中央青壮年連絡協議会、中央地
区女性の会、中央地区子ども会育成協議会、中央史談会、子育て支援サポ
ートくらぶ、中央地区公民館学習ひろば自主教室、勤労青少年ホーム利用
者会、勤労青少年ホーム教養講座の役員など約70名が出席しました。

▽まずは出席者全員で長井市民歌を斉唱
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△中央地区公民館運営協議会 鈴木 要会長のあいさつ。
 当日は内谷重治長井市長をはじめ、たくさんのご来賓の皆様にご臨席
 いただきました。

第一部の研修会では、普門坊のご住職 佳さんを講師に迎え、「地域の
子どもたちに伝える百人一首〜『遍照寺かるた会』の活動から」とのテー
マで講演をいただきました。

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△講師の普門坊 佳 氏

普門坊は總宮神社に隣接する馬頭観音のお寺。遍照寺の兄弟寺になるそう
です。佳さんはご自身が僧職に就くに至った経緯から、愛してやまない
百人一首の魅力、夫が住職を務める遍照寺でのかるた会とそこでの子ども
達との交流などを、和歌の読み上げなどを交えながら話してくださいまし
た。

特に競技かるたの大会に出場するまでになった遍照寺かるた会の活動の様
子は、古典文化に触れる子ども達の様子が活きいきと伝わるもので、今は
意味が分からなくても、覚えていくことでこれからの人生を豊かにするき
っかけになれば嬉しいと語る佳さんの暖かな言葉に会場は和やかな雰囲
気に包まれました。

▽熱心に講演を聞く参加者のみなさん
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文化継承の場としての寺院の在り方の発信など、意欲的な取り組みをして
いる佳さんの活動と、百人一首という新春らしい華やかな話題で、笑顔
あふれる充実した研修会になりました。

研修会のあとは、第二部 新春を祝うつどいのスタートです。

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△東海林和夫中央地区公民館長の開会のあいさつ
 加藤芳秀教育長にもご祝辞をいただきました。

開会行事では長井市横町のあやめよつば会の皆さんに大黒舞をご披露いた
だきました。唄は最上川舟歌全国大会優勝の勤労青少年ホーム職員 菅野
太郎吉さんです。 

▽あやめよつば会の皆さんの大黒舞
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地酒の樽での鏡開きにくす玉の開被、齋藤理喜夫文化生涯学習課長に乾杯
のご発声をいただくと、それぞれの団体の皆さんが席を移動しながら、参
加者の皆さんと交流、情報交換をしました。

▽新春を祝うつどいの様子
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歓談の最中、運営協議会委員の皆さんが練りに練ったゲームも開始。読み
手が童謡や歌謡曲を歌いだし、取り手が札を取って続きを歌うというかる
たのゲームでは、読み手や取り手の歌声に合わせて会場全体が大合唱に。
また、お年玉争奪ゲームではパン食い競走のように小さな景品を口でゲッ
トする様子に会場が沸きました。

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最後は勤労青少年ホーム親和会 近野栄一会長の万歳三唱で御開き。
雪の降る寒い日ではありましたが、お集まりいただいた皆様の熱気と楽し
いお話で、1年のはじまりにふさわしい活気あふれる会になりました。




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2013.01.29:nagai_ck

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