長井バドミントンJ・S・C

▼スポーツ懇談会のお話をお聞きして。

第24回長井市スポーツ振興懇談会兼平成20年度長井市スポーツ少年団指導者研修会が長井市置賜生涯学習プラザで開催されました。
基調講演では、『夢・目標を叶えるために』と題して、東北楽天ゴールデンイーグルス・ジュニアヘッドコーチ補佐 今関 勝氏にお話をしていただきました。話の一部をみんなに紹介したいと思います。

〈見えないものを大切に〉

感謝の気持ち
思いやりの気持ち。
礼儀、挨拶をきっちり行う。
自分には嘘をつかない。
準備、過程をしっかり行う。
結果がすべてではない。

〈生活の見直し〉

規則正しい生活をしていく。
運動、栄養、睡眠のどれが欠けても頭も働かないし体も動かない。
朝食は必ず摂らなくてはならないもの、栄養がなくては頭も働かないし体も動かない。
食事もきっちり摂りおやつではなく捕食として考える。(カップラーメン、スナック菓子ではなくおにぎりや乳製品を摂る。

〈わがままと自己表現は違う〉

わがままは何も行動をしていないのに、自分のしたいことだけを言う。
何かを言うのであれば、そこに必ず責任が生じる。
自分の考えをまとめてから人に伝えるようにする。

〈夢・目標を設定する〉

夢・目標を明確に文字や言葉にすることもよい。
夢を決めたらその目標に対して何をすればよいのか考える。
そうすると毎日の目標ができて私生活を含めた行動が変わる。
性格を変えることができる(本人の気付きがあれば)

〈努力できることが才能〉

一生懸命努力する事は、格好悪いことではなく、格好良いことである。
どんなに天才といわれている人間でも裏では努力している為に結果がでる。

〈やり直しはできる〉

新たな目標を設定すればやり直しができる。
目標は変化するもの、どんどん上の目標を見つける。
下方修正も必要になる。
何にでも勉強が必要でレベルが上がれば上がるほど勉強が必要。

〈あきらめないこと〉

あきらめなければチャンスはある。
やれるかどうか50/50の場合はやれると信じて進んだほうが良い。
コミュニケーションがとれれば明るい未来が待っている。

〈自信を持つこと〉

自信を持ってプレーする。
自信と過信は違う。
自分をよく知ることが必要。

〈緊張感と達成感〉

緊張感や達成感を楽しみにする。
厳しい練習に耐えるためには、目標を達成されたときのうれしさを感じる。
適度な緊張、適度な不安が一番良い。
パフォーマンスが発揮されると言われているZONEと呼ばれている。

(呼吸法)   吸うことよりも吐くことを意識する。吸うことをAとすると吐くことをCとする。
(シャウト効果)声を出すことで集中力も増す、不安や緊張は軽減される。
        声を出すことで相手に威圧感を与えることができるかどうか。
(ルーティーン)同じ行動をする事で集中力を増す。
        ジンクスとは違いあまり細かいことにまで決め事をしない。
        いつでもできることを決めておき、パフォーマンスの安定をはかり、練習の時から行っていく。

まとめとして

夢・目標をかなえる為には周りの協力が必要。
感謝の気持ちを忘れない。
目標設定を明確にする。
夢・目標をあきらめない。
準備で過程を大事にしていく。
想いが強ければ必ず行動が変わる。
考えて行動し、失敗したら何が原因か自問自答し、また考えて行動をする。

すべてをメモすることができませんでしたが、今関氏のお話をお聞きして、どんなスポーツにも共通するものがたくさんありました。少し難しいところもあったけど、お父さん、お母さんといろいろ話をしてこれからの目標を決めてがんばってもらいたいと思います。
2008.11.30:代表
[2008.12.04]
すばらしい (takahashiです)

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