公益社団法人 長井青年会議所

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第48代理事長 鈴木喜典   
 


おのが身はかえりみずして人のため
 つくすぞ人のつとめなりける  明治天皇
日本には「言霊(ことだま)」という言葉があります。「言葉には霊的な力が宿る」という考え方を表したこの言葉は、和歌というものの本質を象徴しています。日本人は遥か昔から、自らの祈りや、生き方、そして自分の心の深いところにあるものを和歌「言霊」として、表現してきました。
戦後の歴史観の中で、日本人が忘れてしまったことがあるといわれます。それは明治天皇が謡われたこの和歌のような精神ではないでしょうか。一昨年発災した東日本大震災では、多くの人の心の奥底に存在した、このような精神が自分たち自身の中で再確認できました。非常に厳しく、悲しい災害でしたが日本人の心栄えを改めて知ることができました。


はじめに 〜皆さん、幸せですか〜
 皆さん、幸せですか、私は幸せです。この混沌とした社会の中で、成長できる喜びを噛み締めながら生きてゆける。生きることができること、それだけでも幸せです。
 日本はいま幸せですか。国民は幸せを感じながら生活していますか。その答えを言う権利があるのは総理大臣でもない、メディアでもない、我々一人ひとりなのです。
 2011年「戦後社会が終わり、災後社会がやってきた」こんな言葉が生まれました。「失われた20年」、停滞期を浮遊する日本に2011年3月11日の東日本大震災は東北、日本から多くの人や物、まちそして元気を奪いました。直後に起こった原子力発電所事故では隣県福島の一部を、人が住むことができない国土に変え、ふるさとを失った多くの方々が、我が郷土山形をはじめ全国に移住しています。2年経った現在でも復興というには程遠く、落ち着いたというのが現状ではないでしょうか。政治は期待を背負って誕生した政権が紆余曲折の末に瓦解し、また新たな政権が日本の舵取りをする状況です。そんな政局を眺めている間にも領土問題、増税問題、経済問題などを受け流すように、真剣に対峙しない姿勢の者がこの国に存在しています。その者は政治家でしょうか、公務員でしょうか、いいえ、我々国民、日本人全員なのです。日本人が国家の責任を他人事のように無関心になってしまったのはいつのころからなのでしょうか。
 この地、長井西置賜でも製造業の撤退が後を絶ちません。仕事の場を失った方々がこの地に住むことはできません。新たな仕事を求めるか、違う土地に移り仕事をするか、それがまちの衰退に繋がります。地方の右傾(うけい)は日本全体よりも急な角度であることは間違いなく、今のままでは「国残って民()らず」となってしまいます。それを解決すべく、国は税金を撒き、新たな産業「観光やニュービジネス」という名の原石を見せ国民のご機嫌を取りに来ます。我々はその構想に反対するだけではなく、十分に理解し、分析し、自分たちのものとして活用、実行しようではないでしょうか。まちの、自分の「幸せ」を得るために最大限活用しようではありませんか。そしてみんなでまちの未来を考え、みんなで「幸せ」になりましょう。
 国家が経済で破綻しても国民は残ります。しかし日本人としての文化、伝統そして気概を失えば日本は無くなります。大丈夫、いまの日本は駄目な国になったわけではありません。成長期を過ぎ、安寧の中、新たな道を探っている臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の精神を持って生きるときなのです。みんなで探しましょう、真剣に。
 
 
すべてのひとが創造する未来のまち
 まちはどのように創られるのでしょうか。その地に人が住むということは必ず目的があります。そこに労働の場があり、住居の環境が整い、健やかに、幸せに生活ができる、これらの条件で人はその場にいる目的ができます。JC活動ははたして、まちづくりにおいてどの目的を満たし、そして人々の心に幸せをもたらす事ができるのでしょうか。創立以来48年間、先輩諸兄はそれぞれの時代に出現した諸問題、未来を見据えた課題に対して、JC運動で解決できる道を模索し、それを実施してきました。その志を我々は決して忘れず、受け継ぎ、更なるまちの躍進に努めたいと思います。
 4年前より継続事業として実施してきた「みんなで灯そう〜夢灯〜」。子供たちが将来の夢や希望をランタンに描き、地域最大の資源であるあやめ祭り、花が満開の時期に園内へ設置し、ロウソクの灯りを灯す。そして毎年、準備段階や事業当日、JCメンバー以外にも100名を超えるボランティアの支援を受け、実施してきました。「夢灯」の事業目的は一つではありません。様々な団体でまちづくりに関わり、まちの未来の創造に立ち上がっている仲間が、「夢灯」という1つの事業で更なる輪を広め、まちの未来を共に創造する。子供たちがランタンに願いを書いてもらい、自分の未来を見つめる。事業当日は子供たちに人気のアトラクションや様々な人に想いを伝えるライブイベントなど。地域を元気にしたい、笑顔をみんなで分かち合いたい、そういった様々な対象者、目的を持って事業を実施してきました。今年度5回目を実施する節目のときに検証したいと考えます。事業規模を更に大きくするのではなく、地域について広く、深く考え、それぞれの目的、内容が合致しているのか、問題点、課題、良い点、それぞれを混濁せずにそれぞれの箇所を単独で検証し、更なる進化したまちづくり事業として次世代へ繋ぎたいと思います。
 4年前「夢灯」初年度、当時の委員会内で事業検討に迷ったとき、私も一常任理事として委員会へ参加し事業立案に関わりました。その志は4回目を経験しても何ら変わっていない。しかしながらJC内部だけで準備、実施するには規模が大きくなり過ぎて人員的、時間的支障がでています。それを諸団体にお手伝いいただいて実施に至っている状況ですが、もっともっと前に進もうとする意欲を持って更に絆を進化させましょう。
 まちづくりに関わっているのは我々だけではありません。手法は違えども目的を共有する団体は地域に多数あります。そんな団体の事業へ支援するのもまたJCとしてのまちづくり活動の一環ではないでしょうか。そしてそこで得た経験や人脈を活用して更なる展開に持ち込めるようそれぞれメンバーが意識して行動し、「夢灯」だけではなく、まちの未来に関わる大きな問題に対する活動も検討していきたいと思います。
 
 
「ちから」を集結したら
 お隣の方が困っていたら手を差し伸べる、友人が悩んでいたら話を聞いてあげる。人として当たり前の行動を我々は取ることができます。
我々個人の行動「ちから」を集結することにより大きな「つよさ」となります。一昨年の東日本大震災をはじめ、日本のみならず、世界中で起こる災害に対して、我々は現地ボランティア、義援金、募金活動など様々な形で「つよさ」を発揮してまいりました。JCのネットワークは世界に広がっており、行政だけでは対応しきれない支援を実行でき、その「つよさ」は我々が想像する以上に求められております。
地域防災に関しては勿論今までのJCでの経験上、発災時には被災地に駆けつけ、支援をする姿勢は常時取りたい、それに対しての準備も日頃から行うようにしたいと考えます。またこの長井西置賜地域での発災時には支援を受け入れる側としての体制も整え、行政などと常に連携(れんけい)して情報の共有に努めたいと思います。防災に対して我々が求められているニーズは決して突起な自主事業ではなく、行政や防災組織に対する支援、協力を通年通して実施することではないでしょうか。専門団体としてではなく、まちづくり団体としての参画を意識して行動していきたいと思います。
 
 
新たな時代の青少年育成
我々の親世代、いわゆる「団塊の世代」は戦後の焼け野原の中、ゼロから今の日本を作り上げてきました。経済のグローバル化が進み、革新的技術と日本人の終生持ち合わせていた勤勉さが、世界史上稀に見る高度経済成長を生み出し、そんな時代の中に我々も誕生しました。経済は無限に成長するのではないかという妄想はバブルの崩壊と共に崩れ去り、低迷と呼ばれる安定期が20年続いています。膨張する公共事業、社会保障が多大になり、それに伴い子育て世代への負担が増しています。そして過剰な自由主義、コンプライアンス社会は日本人の生活を窮屈にしているのではないでしょうか。
少子化の問題がさけばれてからはや十数年。事実、地域の子供たちの数が確実に減ってきている実情は明らかです。成熟した先進社会になった国家には必ず起こりうる問題であり、恐らく少子化に至った社会は緩やかな下降線を経て、安定した国家として継続していくのでしょう。そんな日本がだめなのでしょうか、少子化により経済が斜陽になったことは衰退の一歩なのでしょうか。
 昨今、青少年のいじめによる自殺問題がメディアから消えることはありません。そこで強調されるのが教育機関のあり方です。いじめは認識していなかった、事実はない、情報を公開しない。人が亡くなっているにも関わらず、警察が介入することも稀。これは異常な体制ではないでしょうか。いじめの原因を明らかにするのは勿論ですが、子供たちが置かれている環境に社会はもっと関心を持ち、積極的に介入する動きを見せるべきだと思います。子供は親に属するだけではなく、地域社会に属する大切な「たから」だという認識を我々は持ちたいと思います。
元々青少年育成に関わることを重要視してきたJCが、近年のニーズと少なからず相違が生じています。それは現在の教育システム、現在までの教育環境の変遷を知る事で解消するのではないでしょうか。そして子供の育成に関わる地域の諸団体と情報を共有し、同調の歩みを進めることも必要ではないでしょうか。我々と同じ世代のPTAや教師、教育機関に関わる人たちと積極的に交流し、地域全体として青少年育成に努めるべきだと思います。
今年度、長井JCにおいて継続的青少年育成事業を開発し、実施したいと考えます。青少年育成に対するニーズを様々な情報をもとに的確に把握し、シーズを生み出し、検証する。決して独りよがりな狭い視野によるものではなく、みんなで見て、みんなで検討し、事業というシーズを蒔きたいと思います。継続的とは言っても同じ事業を毎年行うのではなく、時代、時期に合った長井JC青少年育成事業のかたちを創りたいと思います。JC杯中学野球大会は20回を超える地域教育ニーズに合った長井JCの継続事業であります。もう一度深く検証し、進化を求め実行していきたいと考えます。
「父母に(こう)に、兄弟(ていけい)(ゆう)に、夫婦愛和(あいわ)し、朋友(ほうゆう)相信(あいしん)じ、(きょう)(けん)己を()し、博愛(はくあい)(しゅう)(およ)ぼし、学を修め、(ぎょう)を習い、以て智能を啓発し、徳器(とっき)成就(じょうじゅ)し、進で公益を広め、(せい)()を開き、常に国憲を重んじ国宝に(したが)い、一旦緩急あれば義勇(こう)に奉じ、以て天壌(てんじょう)無窮(むきゅう)の皇運を扶翼(ふよく)すべし」
現代語に訳すと以下になります。
「父母に孝行し、兄弟仲良く夫婦は仲むつまじく、友達とは互いを信じあい、行動は慎み深く、他人に敬愛の手を差し伸べ、進んで公共の利益や世間の務めに尽力し、いつも憲法を重んじ、法律に従いなさい。そしてもし危急の事態が生じたら、正義心を持って公のために奉仕し、このようにして天下に比類なき日本国の反映に尽くしていくべきです。」
これは戦前まで教育のみならず、社会全体の座標軸として浸透していた「教育勅語」の一文です。明治23年(1890年)に発布され、連合国による占領下の昭和23年(1947年)国会で排除決議されるまで、半世紀以上日本国民の心に浸透していた天皇勅語です。学校でも、行事などあらゆる儀式で必ず校長先生が朗読したそうです。ここに外れた行為は理由無く叱ることができました。グローバル化が当たり前になった現代の日本人にも通じ、現代教育において、今一度見直す価値のある教えではないでしょうか。
 
 
地域を先導する品格あるリーダーの創出
 「吾、十五にして学を志す、三十にして立つ、四十にして(まど)わず、五十にして天命を知る、六十にして耳(したが)う、七十にして心の浴するところに従いて(のり)をこえず」
 「論語」で知られる孔子の有名な述懐(じゅっかい)です。古代より日本にも伝わり、学問における中心的な存在でした。その「論語」にある孔子の生き方、処世法をまとめると「自分の成長、部下の成長、そして組織の成長を楽しむ。また子々孫々によき伝統を伝え、自分がよき手本として歴史に残ることを楽しむ」ということだそうです。また君子の条件について聞かれたときには「自分を磨いて人のために尽くすこと。自分の姿勢を正しくすれば、命令するまでもなく実行される。自分の姿勢が間違っていると、どんなに命令しても人はついてこない」と答えたそうです。その身の正しさは「品格の高さ」ではないでしょうか。学問、教育とは知識や経験を積み重ねるだけではなく品格を身につけることが必要だと私も考えます。
 JCは大人に成長させていただく地域の実践的青年塾です。今、この地域を先導している方々の多くはJC出身者で、JC時代に培ってきたノウハウを遺憾なく発揮し、精力的に活動しおります。JCを経験できなかった方々からは口々に入会して勉強しておけば良かったと言うことをお聞きします。 私も10年以上この長井JCに所属し、様々な方と出会い、お話をし、普通では味わえない経験をさせていただきました。もしJCに入っていなかったら今の自分は全く違う人間なのだろうと想像します。今の自分よりは知識も経験も浅く、大人になれなかっただろうと思います。
 地域のリーダーはいないのでしょうか。いや、現在でも多くのリーダーがいますが、更により多くのリーダーをこの地域は、日本は、世界は求めています。我々がやらねば誰がする、そんな気概を持って人材の育成に努めたいと考えます。
 先輩からかつてのJCについてのお話を聞くと、人材育成に力を注いだことをお聞きする機会が多々あります。かつてはまちづくりと同じ比率で人材育成を重視してきたようです。公益事業でまちづくりに強く関わり、豊かな地域社会を構築するためにも我々自身で自己の品格を高めることに努めたいと思います。
 
 
必要とされる組織へ、会員拡大とは
 長井JCのメンバーが確実に減少しています。全国的に見てもそうです。他の団体でも会員数は減少傾向にあります。これらの原因は多々あるでしょう。しかしながらこれからの長井JCは違います。確実に今年度、会員数を増やします。これは皆さんにお約束します。会員拡大にはメンバー一丸となって取り組む必要があり、その先頭に私が立ちます。しかしながらメンバーの中には会員拡大が不得手な方もいるでしょうが、少しでもいい、会員拡大に取り組もうとする志を持ってすべての事業に取り組んで欲しいと思います。新入会員が入会したら所属委員会を中心に世話をしてくれる雰囲気作り、そして新入会員1名につき、1年間サポートする先輩を指名し育成に努めます。また新入会員向けの塾「長井JCアカデミー」開講したいと考えます。新入会員、入会3年未満のメンバーに対し、JCの基本から社会常識に至るまで大人として地域に関われるよう人材育成と共に考えていきます。会員拡大は今後の長井JCのみならず、地域のまちづくりの根本を左右する重要な案件です、JCが地域の中心として輝ける組織として、JCが地域を牽引する機関車として、やろう、やるよ。

 
山形ブロック大会 長井大会に向けての歩み
 前回の山形ブロック長井大会から15年、2014年度ブロック大会開催を長井JCメンバー全員で意思統一し、山形ブロック協議会にて承認いただき、正式に来年度の大会開催が決定しました。
 私はブロック大会の開催に向けて長井JCが主管になる、その意義、目的を列挙できます。昨年度の新庄大会ではブロック大会開催の目的を大変革した重要な節目でありました。日本JC各種大会でも各地域の魅力再発見という「地域活性たからいち」を開催おりますが、県単位でそれを実施し、更には文化、伝統の中心である各地の祭りを一箇所の会場で披露するという試みは画期的だと思います。その地にいかなければ体験できない食や文化を同時に体験できる、そしてまたそれに再び触れたい、体験したいと思いその地に赴き、更なる感動を引き起こす、このサイクルは現在の観光事業の根本を変革する革命ではないでしょうか。更には長井、西置賜地域の文化、伝統を深く理解してもらう絶好のチャンスです。もし開催しないのであればそういった大きなチャンスをみすみす見送り、ネガティブに陥ってしまいます。長井JCメンバーだけで実行するわけではなく、多くの地域団体、ボランティアも巻き込んだ大きな輪の中心に長井JCがいることになり、地域の先導、リーダーとして牽引する力を発揮できる大きなチャンスであります
 今年度開催の寒河江大会へは長井JC一丸となって支援できる体制を作りました。出向メンバーは勿論のこと長井JCメンバー全員で支援していきたいと思います。
 
 
終わりに 〜わたしの正義〜
 私は小さい時分、「何故自分は日本人でいるのだろう、何故この長井市に住んでいるのだろう、何故この家族とこの家に住んでいるのだろう」そんなことを考えたことがあります。恐らく多数の人にもこのような感情を抱いた経験があるのではないでしょうか。それを運命だと捉える人がいるかもしれない、またそれを論理的に分析し解明する人がいるかもしれない、私はそれを「必然」と捉えます。自分がこの時間、この場所に存在しているのはそこに自分が存在しているからなのです。そして自分はここでしか成し得なければならないことを経験上理解し、それを「必然」と捉えることで自己の行動が飛躍的に広がります。今の自分を愛し、いまできること、やらねばならないこと、考えねばならないことを前向きに捉えることで人間として幸福な感情が生まれます。
私は究極のポジティブ人間であると思います。急になった訳ではありません。人生の経験上、この考えが最も自分を生かすことができ、いい結果をもたらしてきたからです。ポジティブな考えから入れば必ずいい方向に進むことを経験上知っています。ものを考えるときに疑いやマイナスから入るよりは良いことばかり考えたほうが後のマイナス点が克服しやすくなります。
昭和52年3月29日に長井市泉の地に生を受けました。名前は鈴木喜典。親は菓子屋を営んでおり、小さいころは親に遊んでもらった記憶はほとんどありませんが、少ないながらに親の愛情というものは強烈に記憶しています。早生まれだったこともあり成長するごとに最年少、若いという周りからの言葉が多かったと感じます。長井市館町に越してきて、長井小学校、長井南中、長井高校と進学、勉強は好きでした。高校時代、親と進路について話し、大学に進みたいと話すと快諾してくれましたが、代わりに夜間の製菓学校に通うことを約束させられました。そのころは家業を継ぐということを真剣には考えておらず、別の将来を考えていました。大学ではたくさんの仲間に出会い、多くの経験をしました。大学、製菓学校を卒業後、神奈川の製菓企業へ就職、就職というより修行、いや丁稚(でっち)奉公(ぼうこう)という言葉のほうが正しい気がします。そこで3年間働き、ようやく菓子を作る楽しさ、難しさを学び上司や先輩にも多くのことを学ばせていただきました。
24歳の6月、長井に帰って家業に従事することになり、その年の11月に長井JCより勧誘を受け、入会し、それぞれ11年。楽しいこともつらいこともたくさん経験しました。そして今の自分があります。自分を成長させてくれた地域に、JCに、恩返しがしたい。今年36歳、ようやく最も恩返し出来る役職に推挙していただきました。これを感謝し、チャンスと捉え行動していきます。
私は組織のトップという者は「一番働く者である」という考えを持っています。一番働き、一番大きな成果を挙げられるからトップなのであり、対価を最も貰える。トップだから偉い、尊敬されるのではなく、一番に能力があり、誰よりも動き、働くからトップなのだ。理事長という職もそうあるべきだと考えます。私自身そのような理事長を目指したいと思います。できるかできないかではなく、そうありたいと考え、遂行します。
基本理念に書かせていただいた「自己の正義を持つ」。正義とは1つではなく、人それぞれが持つものの考え方であり、別の判断基準としてその正義に対する「善と悪」があります。その人の正義が多数の人から見て「悪」と判断されればその考えを変えねばなりません。私が各個人に持っていただきたいのは「あるべき姿に社会や人間を正そうとする信念」であります。それはJC活動やまちづくり活動を経験することによって培われる考えです。心の根底にある私と皆さんの正義を、様々な経験や人との出会いによって変革し、強く養い、成長しましょう。
 
「他人と過去は変えられない、しかし自分と未来は変えられる」
 



基本理念
 
自己の正義を持つ justice
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〜あるべき姿に社会や人間を正そうとする信念を持ち行動する〜
 
 
基本方針
 

            先人を真似るだけではなく、先人の志を受け継ぐまちづくりの実践
            未来を担う子どもたちの育成へ地域全体が関われる体制の確立
            地域に必要とされる団体としてプライドを持った会員拡大の実行
            すべての人々が成長できる人材育成事業の実行
            みんなが参加したくなる委員会活動の実施
            公の精神を持ち、公益の本質を見極め行動する

     
     
重点事業 
 

            魅力、活力ある地域の基盤となりお互いの顔が見える まちづくり事業                               
            すべての人が関われる地域教育の実践 ひとづくり事業
            JCがまちづくり運動の中核として活動できる 会員拡大事業
            我々青年が品格ある地域のリーダーとして未来を先導できる 人材育成事業
            出向者への支援とブロック会員大会長井大会へ向けた確実な歩み
            継続的青少年育成メイン事業の開発 
            他団体活動への積極的な参加協力