6月8日 地域在宅医療連携推進室ミーティング
先日の研修会のアンケートより
慢性呼吸器疾患について学びましたが、その時に質問を頂いています。アンケート用紙でしたので、この場を借りて講師の返答をさせていただきます。
『深呼吸をする時に胸郭が広がるように腕を動かすことを勧めていたが、呼吸器疾患の方は肩より上に上げないほうが良いのでしょうか。』
に対して
『腕を上げる動作で息苦しさが出るのは事実ですが、それをしないでおくと、呼吸の時に使う筋肉や肋骨・骨などが固くなります。そうすると、骨や筋肉を動かしにくくなると共に肺も膨らみにくくなります。
例えば、洗濯物を干す、タンスの上の荷物を取る等、日常で必要な動作がある時に急に動かすと苦しくなるので、日ごろから腕を上げるリハビリを行って、骨・筋肉・肺の伸び縮みを鍛えましょう、という事です。その時は必ず、呼気時(吐く時)に腕を上げるように患者さんにお伝えします。』
というような返答を頂きました。ご質問ありがとうございました。
『深呼吸をする時に胸郭が広がるように腕を動かすことを勧めていたが、呼吸器疾患の方は肩より上に上げないほうが良いのでしょうか。』
に対して
『腕を上げる動作で息苦しさが出るのは事実ですが、それをしないでおくと、呼吸の時に使う筋肉や肋骨・骨などが固くなります。そうすると、骨や筋肉を動かしにくくなると共に肺も膨らみにくくなります。
例えば、洗濯物を干す、タンスの上の荷物を取る等、日常で必要な動作がある時に急に動かすと苦しくなるので、日ごろから腕を上げるリハビリを行って、骨・筋肉・肺の伸び縮みを鍛えましょう、という事です。その時は必ず、呼気時(吐く時)に腕を上げるように患者さんにお伝えします。』
というような返答を頂きました。ご質問ありがとうございました。
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