こんにちは!
✿長井市給食共同調理場 工事現場です。
前回の記事では、基礎の上に立体的に鉄骨が組み立てられ、新調理場の骨格が
現れました!
今回は、屋根・外壁・内部工事の様子をご紹介したいと思います⚘
~2020年10月 屋根・外壁工事~
背後に見える山がほんのり紅葉しはじめ、季節は秋らしくなってきました🍂
さて、屋根工事、そして外壁を貼り、強固に施工した骨組みにお化粧を施し
ます✧˖°
内部工事も進行中です☆
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~内部(配管・壁下地組立)の様子~
天井の中に"空調ダクト配管"を取り付けます。
照明器具の配線や、コンセントなどの配線工事も進行中です!
『壁下地組立』
建築用語では "LGS工事" と呼ばれ、壁にボードをしっかりと貼るために、
LGS下地を下階と上階の床コンクリートで固定する工事です。
LGSとは、Light Gauge Steel ”ライト ゲージ スチール”の略で、厚み0.8㎜の
『軽量鉄骨』の部材です。
「0.8㎜!?薄い!」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか(^^)
この0.8㎜という厚みだからこそ、壁厚を薄くしたり、石膏ボードをビスで固
定することが可能なのです。
内部奥の方が見えないほど、たくさんの下地が組み立てられてますね!
続きまして…
~断熱材 吹付工事~
天井一面に広がっているピンク色のもの、何かご存知でしょうか(^^)
実はこれ《断熱材》なんです。
断熱材って、普段なかなか見る機会がないですよね。
断熱材といえば、ふわふわしたわたあめのようなものを思い浮かべる方もい
らっしゃると思いますが、こちらは発泡ウレタンといって、壁や天井にウレ
タン材を吹き付けると、マシュマロのような柔らかな塊がもこもこと膨らみ、
細かい無数のウレタン材が隙間なくいきわたります。
断熱性・気密性はもちろん、防音や防結露・防カビ対策にもなる、優れものな
んですよ。
これから着々と壁下地や天井にボードが貼られ、内装仕上げが進んでいきま
す!
次回は、その様子をご紹介したいと思います⚘
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