クローラークレーン

キャタピラ(クローラー)で走行する移動式クレーンである。

接地圧が小さいため、地盤の柔らかい場所や勾配のきつい場所での作業に適している。その反面、走行速度が遅く、ナンバー取得ができないため、公道を自走できないものが多い。現場間の移動はトラックやトレーラー等で運搬する必要がある。小型のものはミニクローラークレーンと呼ばれ、伸縮式ブームのものが多い。大型のものはラチスブーム(梯子状のブーム)が採用される。大型のものは800 トン吊りから特殊なものになると1,000トン以上のものもある。

参考 → フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2009.07.09:n-doboku:[キーワード]