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▼南中体育祭「これが騎馬戦」だ

 我々が現役の時もそうであったが、「騎馬戦」ほど燃える競技はなかったように思う。普段いくら仲のいい友達であっても、敵味方に分かれたときはそんなことはすべて忘れて戦ったものだ。勿論ルールはみんな承知であるが、本番ではつい髪をつかんで引っ張ったり、顔を引っかいたりしてしまうことは常であった。
例え、レクレーションであっても「戦い」はやはり「戦い」なのである。男女とも、先輩後輩が入り混じり戦うのであるが、戦闘前から先輩は後輩に威嚇ともいえる視線をおくりつけ、戦闘意欲をおとす作戦にでるが、いざ戦いになれば立派な戦士になるのである。そして、勝敗が決するのであるが、結果の是非より、戦い終わった生徒達それぞれの泣き笑いに「さわやかさと」と柔順さを感じずにはいられなかった。

 ◎見よ、この真剣な戦いを。

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2006.08.31:黒澤
[2006.08.31]
体育祭 (もとPTA部会長31103)

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