この度の東北関東大震災のすさまじさが、
日を追うごとに明らかになって参ります。
ガソリンや灯油といった燃料不足の問題は深刻で、
日常生活、日々の業務に支障をきたすばかりでなく、
支援物資を送ろうにも届けられない状況で、
一刻も早く支援に向かいたいという気持ちばかりが
先立ちます。
一方で、山形県内では、各地からの避難者が受け入れられ、
お互いの支え合いの中で一日一日を噛みしめた生活が続いています。
このようなときこそ、お互い様の精神と助け合いの心が活かされます。
長井市では現在、90名ほどの避難者を受け入れています。
市職員の方々は平常時の業務に加えて受入れの対応に全力を尽くしています。
私たちは市民として、出来ることから支援のお手伝いをしましょう。
(社)長井青年会議所では、これから予定していた年間の事業を
いったん白紙に戻し、今後の支援に集中することを決定しました。
今後も引き続き長井市および近隣自治体と連携しながら支援して参ります。
具体的な事柄は決定次第、あらためてご案内いたします。
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未曾有の大規模災害にあたり
先日11日に発災した東日本太平洋沖地震に際し、
被災された皆様にお見舞い申し上げますとともに、
その尊い命を落とされた多くの方々のご冥福を心より
お祈り申し上げます。
山形県長井市においては、経験したことのない激しい横揺れに
襲われ、停電が翌日午後まで続きました。
家族身を寄せ合って、ろうそくの灯りで一夜を過ごし、
それまで当り前のように身近にあった色々な事が、
そこに当り前にある有難さを痛感しました。
今後、日常生活において支障をきたす事柄が表面化してくる
ことと思います。
明日をも知れぬ状況下ではありますが、命をつないだものとして、
東北に根差したひとりの人間として、
私ども(社)長井青年会議所は、会の主旨に則り、
今後想定されるさまざまな支援を検討し、実施して参ります。
被災された皆様にお見舞い申し上げますとともに、
その尊い命を落とされた多くの方々のご冥福を心より
お祈り申し上げます。
山形県長井市においては、経験したことのない激しい横揺れに
襲われ、停電が翌日午後まで続きました。
家族身を寄せ合って、ろうそくの灯りで一夜を過ごし、
それまで当り前のように身近にあった色々な事が、
そこに当り前にある有難さを痛感しました。
今後、日常生活において支障をきたす事柄が表面化してくる
ことと思います。
明日をも知れぬ状況下ではありますが、命をつないだものとして、
東北に根差したひとりの人間として、
私ども(社)長井青年会議所は、会の主旨に則り、
今後想定されるさまざまな支援を検討し、実施して参ります。
飯坂・三春町視察~ながい市民未来塾~
2月27日、日曜日。ながい市民未来塾の下平ゼミ視察研修にて。
この日は一日研修ということで20名ほど連なって、福島県の飯坂温泉と
同じく福島県三春町を視察致しました。
飯坂の商店街では、景観整備の一環として道路の舗装工事とあわせて、
当時の鯖湖湯の復活と近隣建物の整備をおこなったそうです。
とても雰囲気の良い旅館です。
旧堀切邸。福島市が管理運営をしていました。
道路の舗装工事は下水道整備と合わせることで、地域の方の理解も得やすく
意思統一を図るのがスムーズだったとか。
また周辺の建築物の整備に関しては、近隣の駐車場は板塀を廻らせたり、
温泉街からそぞろ歩きする観光客を意識して閉館時間を遅らせたりと
ハード整備とその後の運用においても気配りと工夫が感じられました。
変わってこちらは三春町。
メインの通りをお祭り通りとして拡幅、通りに面した建物のファサードを統一する
まちなみ協定を策定して景観整備を進めました。
こちらは策定後に建てられた商店やアパート。屋根の形状などが揃えられています。
写真中央の茶色のジャケットのお母さんが今回のガイドさん。
4月からはじまるボランティアガイドを今回、私たちのために一足早く
対応してくださいました。
このお母さんがとにかく元気で、終始圧倒されていました!
三春町の今回の整備は一本の通りとそれに面した建築物の統一を
主な内容としたもの。そのエリアは極々限られています。
今回の視察を通して感じたことは、
人を引き付ける素材は長井にもたくさんあるということ。
それらをつなぎ合わせるハード面での整備や、
魅力を付加させるストーリー、それを紹介・PRする手法次第で
もっともっと輝くのではないかということです。
どう輝かせるかは、そこに暮らす私たち次第。がんばらねば!ですね。
この日は一日研修ということで20名ほど連なって、福島県の飯坂温泉と
同じく福島県三春町を視察致しました。
飯坂の商店街では、景観整備の一環として道路の舗装工事とあわせて、
当時の鯖湖湯の復活と近隣建物の整備をおこなったそうです。
とても雰囲気の良い旅館です。
旧堀切邸。福島市が管理運営をしていました。
道路の舗装工事は下水道整備と合わせることで、地域の方の理解も得やすく
意思統一を図るのがスムーズだったとか。
また周辺の建築物の整備に関しては、近隣の駐車場は板塀を廻らせたり、
温泉街からそぞろ歩きする観光客を意識して閉館時間を遅らせたりと
ハード整備とその後の運用においても気配りと工夫が感じられました。
変わってこちらは三春町。
メインの通りをお祭り通りとして拡幅、通りに面した建物のファサードを統一する
まちなみ協定を策定して景観整備を進めました。
こちらは策定後に建てられた商店やアパート。屋根の形状などが揃えられています。
写真中央の茶色のジャケットのお母さんが今回のガイドさん。
4月からはじまるボランティアガイドを今回、私たちのために一足早く
対応してくださいました。
このお母さんがとにかく元気で、終始圧倒されていました!
三春町の今回の整備は一本の通りとそれに面した建築物の統一を
主な内容としたもの。そのエリアは極々限られています。
今回の視察を通して感じたことは、
人を引き付ける素材は長井にもたくさんあるということ。
それらをつなぎ合わせるハード面での整備や、
魅力を付加させるストーリー、それを紹介・PRする手法次第で
もっともっと輝くのではないかということです。
どう輝かせるかは、そこに暮らす私たち次第。がんばらねば!ですね。