フラワー長井線の車内会議やお座敷列車をご存知でしょうか?
本日は、その貸切列車を使用しての“車内挙式”が挙行されました!
以前にむかさり(婚礼)列車を運行した実績のある山形鉄道でも、牧師さんを招いてのチャペルスタイルでの挙式ははじめて。
新郎新婦さんと山形鉄道の担当者、そして会場装飾を担当させていただく当店とで打ち合わせを進めながら、当日を迎えました。
入念に準備進め、前日夕刻よりフラワー長井線の車庫にて装飾作業を開始。
ご両家が座る対面式の椅子の向こうに見えるのは牧師台と十字架。
牧師台側から見るとこんな感じです。長井線らしさを残しつつも、キュートでかわいらしい感じになりました。
そしてこちらが正面に掲げられた十字架です。
長井駅からご両家が乗り込み、赤湯駅へ向かう道中に挙式、親族紹介。
折り返し長井駅に戻る道中には、秋空の景色を楽しみながら、バイオリンとピアノの演奏に聞き入るなど、「うれしい」「楽しい」が“ギュッ”とつまった挙式になったみたいです!
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福祉的復興を目指して・・・
10月16日に開催した、災害ボランティア研修会。講師には宮城県社協の職員であり、大震災直後より復興支援ボランティアセンターで県全域に渡る支援状況をコーディネートしておられる北川さんをお招きしました。
各地の災害ボランティアセンターとの連絡調整や、支援活動のなかで起こるさまざまな問題・課題に毎日向き合っておられる多忙の中、貴重な時間を割いて長井にお越しくださいました。
担当の椎名委員長より主旨説明。これまでの災害支援活動もさることながら、今後の被災地支援のあるべき姿を模索し、また、今回の災害を他人事としてとらえず自分事としてしっかりと受け止め、自分達の住む地域の備えとして活かそうと、練りに練って準備を進めてきました。
仙台市に在住する北川さん自身も被災者のひとり。各地でボランティアを受け入れながらこれまで行ってきた復旧活動のなかで、次々に起こる問題、どうにも解決できない課題、その場に居合わせた者のみが知る事例を、ひとつひとつ紹介していただきました。すべては今後の糧とするために。
ボランティアが重複して訪れる場所と全く来ない場所の“格差”。
過剰な支援は、それまで地域にあった地元の方のコミュニティを壊してしまいかねないこと。
誰のため、何のためのボランティア支援なのか。
今後求められる支援は、継続的関わりから生まれる“信頼”があってはじめて可能になる。
とても文章には起こせない内容も多くありました。
なかでも最後に紹介してくださった、高校生の女の子がボランティア日誌に綴った日記の内容に、胸を打たれました。
講演のあとには災害ボランティアセンターの受付からマッチングまでのシミュレーションを実施。
青年会議所メンバーと市社協職員と市職員により披露された息の合った寸劇は、その後の北川さんからの講評で、“劇団ながい”と命名されました。
今回の研修会は、青年会議所と市の担当者と市社協の担当者とが、何回も打ち合わせを重ねて準備してきたもの。当日開始直前にも担当者全員で最終チェックをしていました。
これは今回の災害だけでなく、4年ほどまえから継続して行ってきた連携の賜物です。そしてこれからの活動にもしっかりと活かしていきたい私達の財産です。
これも青年会議所が携わるまちづくりのひとつ。
今後もしっかりと、携わって参ります。
各地の災害ボランティアセンターとの連絡調整や、支援活動のなかで起こるさまざまな問題・課題に毎日向き合っておられる多忙の中、貴重な時間を割いて長井にお越しくださいました。
担当の椎名委員長より主旨説明。これまでの災害支援活動もさることながら、今後の被災地支援のあるべき姿を模索し、また、今回の災害を他人事としてとらえず自分事としてしっかりと受け止め、自分達の住む地域の備えとして活かそうと、練りに練って準備を進めてきました。
仙台市に在住する北川さん自身も被災者のひとり。各地でボランティアを受け入れながらこれまで行ってきた復旧活動のなかで、次々に起こる問題、どうにも解決できない課題、その場に居合わせた者のみが知る事例を、ひとつひとつ紹介していただきました。すべては今後の糧とするために。
ボランティアが重複して訪れる場所と全く来ない場所の“格差”。
過剰な支援は、それまで地域にあった地元の方のコミュニティを壊してしまいかねないこと。
誰のため、何のためのボランティア支援なのか。
今後求められる支援は、継続的関わりから生まれる“信頼”があってはじめて可能になる。
とても文章には起こせない内容も多くありました。
なかでも最後に紹介してくださった、高校生の女の子がボランティア日誌に綴った日記の内容に、胸を打たれました。
講演のあとには災害ボランティアセンターの受付からマッチングまでのシミュレーションを実施。
青年会議所メンバーと市社協職員と市職員により披露された息の合った寸劇は、その後の北川さんからの講評で、“劇団ながい”と命名されました。
今回の研修会は、青年会議所と市の担当者と市社協の担当者とが、何回も打ち合わせを重ねて準備してきたもの。当日開始直前にも担当者全員で最終チェックをしていました。
これは今回の災害だけでなく、4年ほどまえから継続して行ってきた連携の賜物です。そしてこれからの活動にもしっかりと活かしていきたい私達の財産です。
これも青年会議所が携わるまちづくりのひとつ。
今後もしっかりと、携わって参ります。