東北中のJCが花巻に集い復興を誓いました。

  • 東北中のJCが花巻に集い復興を誓いました。
岩手・宮城・福島の青年会議所もその多くが被災し、また各地の青年会議所が被災地支援を継続しているなかで、一時は開催そのものが危ぶまれた東北地区の会員大会が花巻で開催されました。
 

 
フォーラムⅠ「自立できる東北の創造に向けてひとりひとりが考えること」は、現在陸前高田市の参与をされているわたなべ美樹氏の講演につづいて、浪江町の馬場町長を交えてのパネルディスカッションでした。
 
大震災以降これまでそれぞれが向き合ってこられた復旧活動を振り返り、問題点や課題を浮き彫りにしていただきました。私たちは今後どのようなことを念頭に置きながら復旧復興支援に取り組むべきか、向かうべき方向を示していただいたような気がします。
 

 
フォーラムⅡ「震災前より絶対いいまちにしてやる」では、東北地区のゼミナール委員会がまとめた復旧復興の課題をその打開策の発表に続いて、木村俊昭氏の講演「復興とは地域の全体最適化」。
 
木村氏からは過去の事例に基づいた具体的な施策が示されました。
 
 

 
別会場ではJCによるこれまでの支援活動を振り返るパネル展示がされており、私達長井青年会議所が行ってきた炊き出しや支援募金活動の様子も展示されていました。
 
震災からもうすぐ半年を迎えます。これまでの各地での活動に対して、互いの労をねぎらうとともに、そしてそれ以上に、今後も変わらず復旧復興に向けた活動を行っていく契機となりました。
 
 

 
せっかく花巻まで来たんだから地元のおいしいものを楽しもうと居酒屋さんへ。
 

 
さんまの刺身、かつおの刺身ともに絶品でした。
 

 
地酒を堪能し、いい雰囲気の専務です。
 

 
こちらの二人も相当飲んでました。
 

 
こちらのお店でも支援募金活動を行っていました。私たちもわずかながら募金させていただきました。
 
店主の話しを伺うと、釜石市内などの仮設住宅に定期的に通っては多くの方との会話のなかから、そのとき必要とされているものを届けているとのことでした。前回は衣装ケースを購入して届けてきたそうです。
 
相手の身になった、息の長い支援が求められるなか、その手本となるような取り組みに感激しました。
 
2011.09.05:florist musumeya:[長井JC徒然日記]

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