激動の年の横浜にて

  • 激動の年の横浜にて
7月16日・17日と日本青年会議所のサマーコンファレンスに
参加して参りました。

3月の大震災以降、それぞれが復興支援に奔走しているなかで、
例年同様に開催するまでにはさまざまな困難があったことと思います。
開催を決断した会頭はじめ日本JC役員の皆様、そして開催に向けて
慌ただしくも懸命に準備を進めてこられた各委員会の皆様、
本当にお疲れさまでした。 
 
お陰様で濃密な2日間を過ごすことが出来ました。
 
まずは1日目。当LOM専務のぬかりない段取りで開会30分前に会場入り。
会場中央の前から3列目と言う好位置をゲットできました。専務、流石です!
 

 
私の後ろはこんな感じ。2階席までほぼいっぱいです。
 

 
開会に先立っては東北地区協議会会長と東北6ブロック会長が登壇し、
全国各地のJCメンバーが行ってきたこれまでの被災地支援に対する感謝と
今後の復興に向けた決意を表明されました。
 


 
メインフォーラムⅠのゲストは民主党から野田佳彦財務大臣と、自民党から林芳正さん。
メディアから流れてくる国会の様子は危機感を募らせるものばかりですが、
このお二人の発言はどれも客観的で数値的な根拠に裏付けされたものばかりで、
これからの復興に向けた国の取り組みがこのお二人の発言どおりに進んでくれたらと期待感を持つことが出来ました。
 

 
午後からのセミナーの中で私が参加したのは2つ。
そのうちの一つがこの、ソーシャルデザイン実現フォーラムです。
パネラーには参議院議員の江口克彦さん、愛知県知事の大村秀章さん、
長野県佐久市長の柳田清二さん。
 
地域主権に向けての取り組み、市民の意識改革、そして我々JCにも期待を寄せる
エールをいただきました。
 

 
もうひとつは、日本経済成長戦略セミナーです。
パネラーには「デフレの正体」の著者でもある藻谷浩介さん、雪国まいたけの佐竹右行さん、
TTNコーポレーションの辻野福三郎さん。
私が一番楽しみにしていたセミナーです。 
 
前半は藻谷さんが講師となりこれからの日本経済の予測をわかりやすく解説。
後半はパネルディスカッション形式で2社の取り組みを紹介いただきました。
これからまだまだ、日本は元気にできます!
 
 

 
2日目のメインフォーラムⅡでは、ゲストに北海道知事の高橋はるみさん、
作家で東京都副知事の猪瀬直樹さん、女優の紺野美沙子さん。
 
発災以降、これまでの取組の中で感じてきた課題や展望をそれぞれのお立場から
お話しいただきました。戦後世代から災後世代へ、日本は大きな転換期を迎えました。
その転換期の中で、一人一人が思慮を巡らせながら、自身にできることをやる。
もしかしたらそこに天与の道があるのかも知れません。
私達はこれからです。みんなでがんばりましょう!
 
クロージングでは歌手の島谷ひとみさんが登場!
前日に続き、前から3列目を確保していた私は目の前で生歌を堪能。(専務ありがとう!)
 
素敵な歌声に癒され、元気をたくさんもらいました。
 
 
さて、その間の食事はと言いますと、昼食に期待していた復興支援弁当は
早々に売り切れ、やむなくクイーンズスクエア内の飲食店でそばを食べました。
 
 
夕食はランドマークタワー内のイタリアンバー?レストラン?とにかく雰囲気のいい、時折りボサノバの生演奏が流れる素敵なところをセレクト。
私達のテーブルを担当してくれためぐみちゃん(ホールスタッフ)の言われるがままにおすすめを次々にオーダーし、いずれもおいしくいただきました。
 

 

 
「うまい!」といってグラスワインをおかわりする専務のかたわらで、
お試しワイン×3で充分に幸せになりました!
 

 
そのあとはなんと、70階のバーでカクテル。
雰囲気最高、夜景も最高、おいしいお酒です。
ハワイアンな生演奏がとても気持ちの良い子守唄でした・・・
 
すっかりいい気分での帰り足、ホテル近くのラーメン屋さんに寄り道。
タンメンと醤油ラーメンともにいい味でした。
 

 
2日目、帰路に就く前の昼食は中華街の重慶飯店でおすすめランチを堪能。

慌ただしい毎日の中、とても濃密な2日間でした。
 
2011.07.17:florist musumeya:[長井JC徒然日記]

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