総勢40名にて開催しました。昭和堰ルートをたどり山頂へ、昼食のいも煮もうまかったぁ。
おけさ堀ルートから入りました。
小学生や中学生も参加、休憩のたびにお菓子や水などを小まめに補給。
ルートの一部には当時の朝日郡道が。江戸時代には大八車で荷を運ぶために、道幅を広げる工事がされたそうです。
ここから昭和堰へ。
昭和堰にそって山頂へむかうルート。掘削当時の写真では、堰に人がすっぽりおさまるほどの深さだったとか。
葉山山頂に到着。運よく天気に恵まれ、遠くまで一望できました!
達成感にひたります・・・
葉山神社に参拝です。
先発隊がいも煮を用意して出迎えてくれました。
みんなでシェラカップでいも煮を食べました。
しょうゆ味とみそ味が。おいしくて皆さん何度もおかわり、
残さずきれいにいただきました。
途中から見た下界。白鷹から米沢までが眼下に。
葉っぱ塾の八木さん小松さん鈴木さんのガイドのお蔭もあって楽しい登山でした!
参加してくれた子ども達(小学生~中学生)はさまざまな発見があったことでしょう。子ども達の元気にも助けられて、賑やかに和やかに下山出来ました。大人のほうがへとへとでしたが・・・
先人の英知と努力、その恩恵に預かってきた私達。 伝え受け継いでいきたい大切なまちの歴史です。
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天童市防災訓練にて災害VC設置運営シミュレーションでした
この日は天童市の防災訓練におじゃましました。
前日までの雨が心配されましたが思いがけず暑い一日となりました。
一連の防災訓練のなかでも災害ボランティアセンター(災害VC)の設置・運営に関わる部分、天童市社会福祉協議会の皆様が担当するところに天童青年会議所の皆さんや地元団体の皆さんに加え、山形県社協の渡部さんとDコレクティブの千川原さんもいらしていました。
天童市社協さんでは昨年の東日本大震災まえからすでに災害VCに関するマニュアルを完備しており、そのマニュアルにそっての訓練となりました。
地震発生をうけて参集した方々により、まず災害VCを立ち上げるか否かの検討を始めます。発災直後の被害状況を災害対策本部に聞きに行き、限られた情報をもとにマニュアルに照らし合わせ判断します。
その結果、設置が必要と判断し、すぐに設置規模の検討に移ります。
被災地域からどのようなニーズがあがってきそうかを予測。避難者数や家屋の全壊・半壊件数から、避難所運営の補助や瓦礫撤去作業などにどの程度の規模のボランティアが必要かを想定。
地震発生から1時間かけてここまでを行いました。
立ち上げが必要か否かの検討には時間をかけましたが、災害VCの運営体制の構築や必要となる資機材のリストアップにはマニュアルが役に立ちました。
続いては災害VCの運営シミュレーションです。
テント2張りの中にテーブルといすを配置して、受付班、マッチング班、報告班を設置。
ボランティア役の方々が次々に来ます。受付ではボランティア保険の加入確認なども欠かせません。
倒壊した家から荷物の運び出しや避難所での絵本の読み聞かせなどなど、マッチング班では予め用意されていたニーズ票をもとに、ボランティアさんに内容を説明し、必要な資機材を貸し出して送り出します。
一日の作業を終えたボランティアさんは報告班に立ち寄り、作業を終えるにはあと数日必要だろうなどの報告を受けます。実際の活動では、報告の内容が翌日の対応に活かされるだけでなく、さまざまな問題や課題を見つけ出す情報源にもなります。
役割を交代しながら一連のシミュレーションを終えての振り返り。
参加者それぞれの立場から、具体的な指摘、疑問点の確認などがあがりました。
訓練のための訓練にしない、シミュレーションのためのシミュレーションにしないために準備に携わってきた方々の思惑通り、確かな手応えを感じた訓練だったのではないでしょうか。今回の成果はきっと次回にしっかり活かされることでしょう。
長井市社協の方と二人で参加させていただいて、新たな発見や気付きがたくさんありました。今回の体験を地元長井市にも活かせるように、マニュアル作りなどにも携わっていきます。
天童の皆さん、大変お世話になりました。
前日までの雨が心配されましたが思いがけず暑い一日となりました。
一連の防災訓練のなかでも災害ボランティアセンター(災害VC)の設置・運営に関わる部分、天童市社会福祉協議会の皆様が担当するところに天童青年会議所の皆さんや地元団体の皆さんに加え、山形県社協の渡部さんとDコレクティブの千川原さんもいらしていました。
天童市社協さんでは昨年の東日本大震災まえからすでに災害VCに関するマニュアルを完備しており、そのマニュアルにそっての訓練となりました。
地震発生をうけて参集した方々により、まず災害VCを立ち上げるか否かの検討を始めます。発災直後の被害状況を災害対策本部に聞きに行き、限られた情報をもとにマニュアルに照らし合わせ判断します。
その結果、設置が必要と判断し、すぐに設置規模の検討に移ります。
被災地域からどのようなニーズがあがってきそうかを予測。避難者数や家屋の全壊・半壊件数から、避難所運営の補助や瓦礫撤去作業などにどの程度の規模のボランティアが必要かを想定。
地震発生から1時間かけてここまでを行いました。
立ち上げが必要か否かの検討には時間をかけましたが、災害VCの運営体制の構築や必要となる資機材のリストアップにはマニュアルが役に立ちました。
続いては災害VCの運営シミュレーションです。
テント2張りの中にテーブルといすを配置して、受付班、マッチング班、報告班を設置。
ボランティア役の方々が次々に来ます。受付ではボランティア保険の加入確認なども欠かせません。
倒壊した家から荷物の運び出しや避難所での絵本の読み聞かせなどなど、マッチング班では予め用意されていたニーズ票をもとに、ボランティアさんに内容を説明し、必要な資機材を貸し出して送り出します。
一日の作業を終えたボランティアさんは報告班に立ち寄り、作業を終えるにはあと数日必要だろうなどの報告を受けます。実際の活動では、報告の内容が翌日の対応に活かされるだけでなく、さまざまな問題や課題を見つけ出す情報源にもなります。
役割を交代しながら一連のシミュレーションを終えての振り返り。
参加者それぞれの立場から、具体的な指摘、疑問点の確認などがあがりました。
訓練のための訓練にしない、シミュレーションのためのシミュレーションにしないために準備に携わってきた方々の思惑通り、確かな手応えを感じた訓練だったのではないでしょうか。今回の成果はきっと次回にしっかり活かされることでしょう。
長井市社協の方と二人で参加させていただいて、新たな発見や気付きがたくさんありました。今回の体験を地元長井市にも活かせるように、マニュアル作りなどにも携わっていきます。
天童の皆さん、大変お世話になりました。
災害ボランティアセンター運営研修会にて
山形県社会福祉協議会主催の研修会がありました。
これまでに年に4回程度のペースで継続されてきた研修会、昨年の発災以降途切れていましたが今回は、原点に立ち戻るかのような基礎編の開催となりました。
講師にはDコレクティブの千川原さん。
今回の東日本大震災では、災害VC(ボランティアセンター)の運営においてさまざまな問題と課題が見えたとする報告も多いのだそうです。
これまでの“振り返り”として、災害VCは何のために開設し運営するのか、そもそも福祉という言葉の意味は何かなど、大震災での対応を例に挙げながらの話しの後、今日のテーマの1つ目に移りました。
7~8名程度のグループに分かれ、同じテーブルに座った人達が暮らす集落での出来事という設定で、川の氾濫による水害が発生します。
近所には寝たきりのおばあちゃん、難聴のおじいちゃんが暮らしている、そういった方々をだれがどうやってどこに避難させるのか、極めて具体的に当事者としてのシミュレーションが続きます。
実際に災害が起こった際にもし、このリストのように隣り近所の状況を常日頃から把握していたら、どれほど迅速に救助にむかえるか。
マニュアルや組織体制が出来ていたとしても、実際にはたまたまその場に居合わせた人達が考え行動することになる。まずは自分たちが被災者としてそのときどう行動するのかを学びました。
つづいてはテーマ2。被災した自分たちが、今度は災害VCを立ち上げるための準備をしなければなりません。
そのとき何が必要で、それをどこから調達するのか。
「講堂ボランティアセンター」設置にむけて、必要と思われる物資を付箋に書いて張り出していきます。
7グループあれば7通りのVCが出来上がります。
時間は刻々と過ぎて行きます、まってはくれません。
つぎは班編成とそのレイアウトを考えます。
災害支援のために全国から駆けつけてくださるボランティアの方を受け付け、ニーズに照らし合わせて振り分け、作業に送りだす。限られたスペースの中で効率よく的確に、そして不快なく気持ち良く対応するためにはどんな方が適任かまで考えます。
マニュアルを作っていたとしても、その時手元にマニュアルがあるとは限らない、ましてやマニュアルに書かれた組織どおりにそれぞれの担当者が集まれるわけがない、被災しているんだから。
想定どおりにいかないのが当たり前。想定内の災害なんてない。
それでも私たちはもしものときの備えとして、このようなトレーニングを続けていくべきだと思いました。 そして一人でも多くの方に“具体的”に意識してもらえるように、このような機会を継続していかなければならないと感じました。
「災害VCは地元の人が動かす」そうでなければ、地域の実情を理解できないまま、ニーズをとらえきれない支援になってしまう。
「一度動き出したら流れに任せるしかない」知らない者同士で運営するVCでは、目的や意識を途中で変えることはまず無理。意義目的を共有しないまま動き出したVCは最後までぎくしゃくしたまま、ぐずぐずのまま。だからこそ、立ち上げのときの運営者同士の話し合い、目的・意義付けが重要。
「運営を目的にしない」事実として運営を目的にするかのようなVCがあった。ニーズを聞こうとしない型にはまった支援。“あのときはこうだったから”という思い込みと押しつけ。
災害ボランティアセンターの運営目的は何か、本質はどこにあるのか。
結果としていくつもの悪い例があがってしまった今回の大震災を教訓に、学ばなければならないことがまだまだたくさんあることに気づかされました。
これまでに年に4回程度のペースで継続されてきた研修会、昨年の発災以降途切れていましたが今回は、原点に立ち戻るかのような基礎編の開催となりました。
講師にはDコレクティブの千川原さん。
今回の東日本大震災では、災害VC(ボランティアセンター)の運営においてさまざまな問題と課題が見えたとする報告も多いのだそうです。
これまでの“振り返り”として、災害VCは何のために開設し運営するのか、そもそも福祉という言葉の意味は何かなど、大震災での対応を例に挙げながらの話しの後、今日のテーマの1つ目に移りました。
7~8名程度のグループに分かれ、同じテーブルに座った人達が暮らす集落での出来事という設定で、川の氾濫による水害が発生します。
近所には寝たきりのおばあちゃん、難聴のおじいちゃんが暮らしている、そういった方々をだれがどうやってどこに避難させるのか、極めて具体的に当事者としてのシミュレーションが続きます。
実際に災害が起こった際にもし、このリストのように隣り近所の状況を常日頃から把握していたら、どれほど迅速に救助にむかえるか。
マニュアルや組織体制が出来ていたとしても、実際にはたまたまその場に居合わせた人達が考え行動することになる。まずは自分たちが被災者としてそのときどう行動するのかを学びました。
つづいてはテーマ2。被災した自分たちが、今度は災害VCを立ち上げるための準備をしなければなりません。
そのとき何が必要で、それをどこから調達するのか。
「講堂ボランティアセンター」設置にむけて、必要と思われる物資を付箋に書いて張り出していきます。
7グループあれば7通りのVCが出来上がります。
時間は刻々と過ぎて行きます、まってはくれません。
つぎは班編成とそのレイアウトを考えます。
災害支援のために全国から駆けつけてくださるボランティアの方を受け付け、ニーズに照らし合わせて振り分け、作業に送りだす。限られたスペースの中で効率よく的確に、そして不快なく気持ち良く対応するためにはどんな方が適任かまで考えます。
マニュアルを作っていたとしても、その時手元にマニュアルがあるとは限らない、ましてやマニュアルに書かれた組織どおりにそれぞれの担当者が集まれるわけがない、被災しているんだから。
想定どおりにいかないのが当たり前。想定内の災害なんてない。
それでも私たちはもしものときの備えとして、このようなトレーニングを続けていくべきだと思いました。 そして一人でも多くの方に“具体的”に意識してもらえるように、このような機会を継続していかなければならないと感じました。
「災害VCは地元の人が動かす」そうでなければ、地域の実情を理解できないまま、ニーズをとらえきれない支援になってしまう。
「一度動き出したら流れに任せるしかない」知らない者同士で運営するVCでは、目的や意識を途中で変えることはまず無理。意義目的を共有しないまま動き出したVCは最後までぎくしゃくしたまま、ぐずぐずのまま。だからこそ、立ち上げのときの運営者同士の話し合い、目的・意義付けが重要。
「運営を目的にしない」事実として運営を目的にするかのようなVCがあった。ニーズを聞こうとしない型にはまった支援。“あのときはこうだったから”という思い込みと押しつけ。
災害ボランティアセンターの運営目的は何か、本質はどこにあるのか。
結果としていくつもの悪い例があがってしまった今回の大震災を教訓に、学ばなければならないことがまだまだたくさんあることに気づかされました。
こころ静かに瞑想・写仏体験・・・
この日は長井青年会議所の9月例会。いつもの例会場から会場を移し、今回はこちらのお寺様の本堂をお借りしました。
なんとも心あらたまる荘厳なご本尊をまえにしながらの開会。
吉田理事長のあいさつもいつも以上に重みが感じられます(^-^)
今回の例会は事務局が担当、青年会議所OBがご住職を務めるお寺をお借りし、佐藤事務局長はお寺の住職という職業柄をいかして企画してくれました。
瞑想体験では、月輪観(がちりんかん)を教わりました。夜空に浮かぶ月を想い浮かべ、イメージしたその月を胸の中に収めた後、その月を次第に大きくさせていく・・・
邪念を払い、一つのことに集中します。
写仏体験では、お釈迦様や菩薩様などが描かれた紙を一枚選んだあと、その紙を真っ白な紙の下にしいて書き写していきます。新しいえんぴつをナイフで削りながら心を静め、集中して丁寧に丁寧に、線を重ねていきます。
世俗を離れ、集中力を養い、心を清める。 とても清々しいひと時を過ごせました。m(_ _)m
本堂に掲げてある「如実知自心」。実の如く自らの心を知る・・・とても意味深く、心に残りました。
例会の後半は、毎年恒例の次年度理事長所信発表。 来年1月新年度より理事長にあるであろう鈴木副理事長より、力強く所信を発表していただきました。
これから少しずつ、次年度へ向けての助走期間がはじまります。
会員一同が、次年度へかける熱意と意気込みを聞き、理解し、想いを同じくすることで、また新たな期待が膨らみました!
今年度もあと少し、引き続きみんなでがんばりましょう!
青森県五所川原探訪
青年会議所の東北地区大会である東北青年フォーラムにいって参りました。
長井から車で6時間!(>_<) 遠い道のりも大竹君のおかげで楽しく感じました。
五所川原に入ると十三湖に直行、名物のしじみラーメンをいただきました。絶品です!
午後からの役員会議にオブザーブ。山形県内の理事長みなさまとご一緒させていただきました。会議では2014年の開催地として酒田JCさんが承認されました。酒田で開催されるフォーラムが今から楽しみです。
初日夜の食事は、居酒屋だだん。津軽三味線の生演奏を間近で体験。三味線の音色が体の芯に響きます!
おいしい地酒をいただいてしまい、くらくら&ぐうぐうな一夜でした。
二日目は式典前に行われたエクスカーションに参加。
まずは太宰治の生家、斜陽館を見学です。昔のままのたたずまい、そこに息づく当時の面影。考えてみれば長井にもたくさんありますね、歴史を伝えてくれる大切な建物が。
つづいては金木駅から会津鉄道に乗車です。冬のストーブ列車が有名で観光利用も多い鉄道。長井のフラワー長井線とのつながりも深い鉄道です。
鈴虫列車を運行中の車内では、“石炭クッキー”などの車内販売や、スコップ三味線の演奏などで盛り上がりました!
この列車は地元高校生が定期的に清掃活動を行っているそうで、とてもきれいで気持ち良く過ごせました。地域から愛されている列車なんですね。
式典までのわずかな時間を利用して、立佞武多の館を見学。立佞武多の巨大さにびっくりです!
今回の大会スローガンである「呼び覚ませ不撓不屈の魂!」、この地でなければ語れない、不撓不屈の精神をひしひしと感じました。
午後からはじまった式典、会長挨拶から続くセレモニーのあとはメインフォーラムⅠ「活力ある地域の再建に向けて」パネリストのひとり、弘前のヨン様こと李永俊教授の言葉が印象的でした。
その後のセミナーでは山形県の鶴岡JCさんの会員拡大についての事例が紹介されました。鶴岡JCの結城君が頑張っていました!
一般向けに大々的に開催された“地域活性東北のたからいち”には時間の関係上間に合いませんでしたが、その後同じ会場で行われた大懇親会には、8月から長井の新たな名物として商品化された「みそべこラスク」を持参して参加。
東北各地から参加された方々に振舞い、大変好評でした!
その後の2次会は、釣吉さんで。魚料理が絶品と地元の方に評判のお店で、かなり込み合ってましたが運よく座れ、ほややさんまの刺身、貝焼きにと堪能しましたぁ。
3日目の最終日にはフォーラムⅡ「みんなで描く!東北の未来」に参加。生まれ育った気仙沼を拠点に活動する熊谷育美さんの歌声はすばらしかったです。
来年は秋田大曲での開催です。なんとしても行きたいです!
大会終了後は立佞武多の館最上階のレストランで、雄大な岩木山を眺めながらの昼食。
名残り惜しく、五所川原を後にしました。
年に一度、東北各地を巡りながら開催されてきた東北青年フォーラム、時間を作るのは大変ですが思いきって足を運べば、そこでしか得られない体験や感動が必ずあるものです。
今回も“来て良かった”と思えるすばらしい大会でした。 板垣君、大竹君、連れてきてくれてありがとうございました。
長井から車で6時間!(>_<) 遠い道のりも大竹君のおかげで楽しく感じました。
五所川原に入ると十三湖に直行、名物のしじみラーメンをいただきました。絶品です!
午後からの役員会議にオブザーブ。山形県内の理事長みなさまとご一緒させていただきました。会議では2014年の開催地として酒田JCさんが承認されました。酒田で開催されるフォーラムが今から楽しみです。
初日夜の食事は、居酒屋だだん。津軽三味線の生演奏を間近で体験。三味線の音色が体の芯に響きます!
おいしい地酒をいただいてしまい、くらくら&ぐうぐうな一夜でした。
二日目は式典前に行われたエクスカーションに参加。
まずは太宰治の生家、斜陽館を見学です。昔のままのたたずまい、そこに息づく当時の面影。考えてみれば長井にもたくさんありますね、歴史を伝えてくれる大切な建物が。
つづいては金木駅から会津鉄道に乗車です。冬のストーブ列車が有名で観光利用も多い鉄道。長井のフラワー長井線とのつながりも深い鉄道です。
鈴虫列車を運行中の車内では、“石炭クッキー”などの車内販売や、スコップ三味線の演奏などで盛り上がりました!
この列車は地元高校生が定期的に清掃活動を行っているそうで、とてもきれいで気持ち良く過ごせました。地域から愛されている列車なんですね。
式典までのわずかな時間を利用して、立佞武多の館を見学。立佞武多の巨大さにびっくりです!
今回の大会スローガンである「呼び覚ませ不撓不屈の魂!」、この地でなければ語れない、不撓不屈の精神をひしひしと感じました。
午後からはじまった式典、会長挨拶から続くセレモニーのあとはメインフォーラムⅠ「活力ある地域の再建に向けて」パネリストのひとり、弘前のヨン様こと李永俊教授の言葉が印象的でした。
その後のセミナーでは山形県の鶴岡JCさんの会員拡大についての事例が紹介されました。鶴岡JCの結城君が頑張っていました!
一般向けに大々的に開催された“地域活性東北のたからいち”には時間の関係上間に合いませんでしたが、その後同じ会場で行われた大懇親会には、8月から長井の新たな名物として商品化された「みそべこラスク」を持参して参加。
東北各地から参加された方々に振舞い、大変好評でした!
その後の2次会は、釣吉さんで。魚料理が絶品と地元の方に評判のお店で、かなり込み合ってましたが運よく座れ、ほややさんまの刺身、貝焼きにと堪能しましたぁ。
3日目の最終日にはフォーラムⅡ「みんなで描く!東北の未来」に参加。生まれ育った気仙沼を拠点に活動する熊谷育美さんの歌声はすばらしかったです。
来年は秋田大曲での開催です。なんとしても行きたいです!
大会終了後は立佞武多の館最上階のレストランで、雄大な岩木山を眺めながらの昼食。
名残り惜しく、五所川原を後にしました。
年に一度、東北各地を巡りながら開催されてきた東北青年フォーラム、時間を作るのは大変ですが思いきって足を運べば、そこでしか得られない体験や感動が必ずあるものです。
今回も“来て良かった”と思えるすばらしい大会でした。 板垣君、大竹君、連れてきてくれてありがとうございました。