東日本大震災をうけて、全国各地、さまざまな団体・組織において防災意識がピークに達しています。
そんな中、これまで避難者受入れや被災地支援などでいっしょに活動してきた地元社協さんより案内をいただき、長井を会場に開かれた置賜ボランティア研修会に参加してきました。
参加者は置賜管内のそれぞれの社会福祉協議会と関連のある、福祉関係のボランティア団体が主で、私ども青年会議所は“異色”であったかも知れません。
そんな年に一度の研修会のテーマが災害支援どまんなか。
前半の基調講話は「大震災から学ぶボランティアの役割について」。講師はNPO法人ディー・コレクティブの千川原さん。昨年来、折に触れて何度かお会いし、その度に被災地支援について情報をいただいてきた方です。
発災以降は被災地を駆け回り活動し、今も週の半分強は南三陸町と塩釜市で支援活動を行っているとのことでした。
昨日までその人の財産であった家や車、思い出がたくさん詰まった家具や日用品がある日を境に“瓦礫”と呼ばれてしまう・・・。
これまでに多くの方がボランティアとして現地に入り、たくさんの支援をしてきたけれども、
作業で扱うのはただの瓦礫ではなく、その人の思い出がたくさん詰まったものなんだという心遣い、配慮があってはじめてボランティアが成り立つことを再認識させていただきました。
そして被災された方に対しての心のケアとあわせて、支援するボランティアの方のケアも大切ということをお話しいただきました。
支援したいというボランティアを中心とした支援力が重要であると同様に、支援を受け入れる体制の構築や円滑な運営と言った“受援力”もそれ以上に重要で、復旧・復興のスピードに大きく関わってくると言うお話しは、各地の復興状況を如実に表していると思いました。
後半のパネルディスカッションでは、パネラー3人のそれぞれのボランティア活動を紹介していただき、実体験に基づいた問題や課題が浮き彫りになったように感じました。
未だ復旧段階にある被災地、復興には程遠い現実を直視しながらも、半年後、1年後をイメージしながら支援は続きます。
私達青年会議所は、その中になって何を担うのか、どの分野に注力すべきか、検討・模索しながらも活動を続けて行きたいと思います。
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山形ブロック協働運動推進委員会におじゃましました。
山形ブロック会員大会を終えて、事業の開催等の主だった活動は少なくなった感のあるブロック各委員会ではありますが、それぞれの委員会活動は活発です。
今年度、当会議所より副理事長の齊藤繁喜君が副委員長として出向している協働運動推進委員会は先日、長井にて委員会が開催され、その懇親会におじゃまさせていただきました。
この日も県内各地より委員会メンバーが出席されていました。
ブロックの委員会を地元で開催いただけることは、本当にうれしいことですね。
全県一斉での協働運動であるOMOYARIプロジェクトを担当しているこの委員会は、このほかにも山形公益文化大学と山形銀行との三者からなる協働運動の推進を担当しています。
鶴岡JCより出向している結城委員長を中心に、今後の活動についていろいろとお話しを伺いました。やりたいことはまだまだ沢山あるようです。
今年度の活動も少しずつ、締めくくりの時期に向かう中ですが、結城委員長はじめ協働運動推進委員会の今後の活動に期待しています!
今年度、当会議所より副理事長の齊藤繁喜君が副委員長として出向している協働運動推進委員会は先日、長井にて委員会が開催され、その懇親会におじゃまさせていただきました。
この日も県内各地より委員会メンバーが出席されていました。
ブロックの委員会を地元で開催いただけることは、本当にうれしいことですね。
全県一斉での協働運動であるOMOYARIプロジェクトを担当しているこの委員会は、このほかにも山形公益文化大学と山形銀行との三者からなる協働運動の推進を担当しています。
鶴岡JCより出向している結城委員長を中心に、今後の活動についていろいろとお話しを伺いました。やりたいことはまだまだ沢山あるようです。
今年度の活動も少しずつ、締めくくりの時期に向かう中ですが、結城委員長はじめ協働運動推進委員会の今後の活動に期待しています!
厳粛な総会と和やかな納涼と。
連日の猛暑の中、青年会議所の活動も活発です。
8月18日は通常総会を開催し、来年度の理事予定者の承認が成され、
2012年度に向けた動きも着々と進んで行きます。
次年度理事長予定者には今年度副理事長の吉田重成君が選考委員会より推薦を受け、満場一致によりめでたく承認されました。
私が理事長予定者として承認を受けてからちょうど1年。つい先日のようでもあり、遠い昔の事のようでもあり、時のうつろいを感じました。
しかしながら、この一年の充実ぶりは尋常ではありません。
自分は何者なのか、何ができるのか、何を求められているのか。そんな自問自答を繰り返しながらも、数え切れないほどの助言とお力添えをいただきながら、仲間に支えられいっしょに歩んだ一年であったと思います。
これまで本当に多くの方に支えていただいてきました。このことは私にとって一生の宝です。
理事長予定者となった吉田君がこれから歩む道のりもまた、決して楽なものではないとは思いますが、並々ならぬ決意のもとに自ら臨む姿勢に期待が膨らみます。来年もまたいっしょに楽しく元気に活動したいものです。
私自身も任期である12月31日までもうしばらく、しかし全力で臨みたいとあらためて思いました。
さて総会のあとは日頃から暖かく見守っていただいているOBの皆様との交流会でした。
年に一度の恒例行事ではありますが今年は違います。3月11日の大震災以降、私達現役メンバーが被災地支援に積極的に取り組んでこれたのは、先輩皆様からの力強い支援の賜物でした。
そのお力添えに感謝の気持ちをこめて、これまでの災害支援の報告をしっかりとさせていただきました。
先輩皆様より現役メンバーそれぞれに、暖かい励ましの言葉を頂戴し、大変和やかなひと時を過ごさせていただきました。
8月18日は通常総会を開催し、来年度の理事予定者の承認が成され、
2012年度に向けた動きも着々と進んで行きます。
次年度理事長予定者には今年度副理事長の吉田重成君が選考委員会より推薦を受け、満場一致によりめでたく承認されました。
私が理事長予定者として承認を受けてからちょうど1年。つい先日のようでもあり、遠い昔の事のようでもあり、時のうつろいを感じました。
しかしながら、この一年の充実ぶりは尋常ではありません。
自分は何者なのか、何ができるのか、何を求められているのか。そんな自問自答を繰り返しながらも、数え切れないほどの助言とお力添えをいただきながら、仲間に支えられいっしょに歩んだ一年であったと思います。
これまで本当に多くの方に支えていただいてきました。このことは私にとって一生の宝です。
理事長予定者となった吉田君がこれから歩む道のりもまた、決して楽なものではないとは思いますが、並々ならぬ決意のもとに自ら臨む姿勢に期待が膨らみます。来年もまたいっしょに楽しく元気に活動したいものです。
私自身も任期である12月31日までもうしばらく、しかし全力で臨みたいとあらためて思いました。
さて総会のあとは日頃から暖かく見守っていただいているOBの皆様との交流会でした。
年に一度の恒例行事ではありますが今年は違います。3月11日の大震災以降、私達現役メンバーが被災地支援に積極的に取り組んでこれたのは、先輩皆様からの力強い支援の賜物でした。
そのお力添えに感謝の気持ちをこめて、これまでの災害支援の報告をしっかりとさせていただきました。
先輩皆様より現役メンバーそれぞれに、暖かい励ましの言葉を頂戴し、大変和やかなひと時を過ごさせていただきました。
山形ブロックアカデミー塾 長井で開催
7月23日、山形ブロックのアカデミー塾が長井で開催されました。
入会間もないメンバーが集い交流と研修を行うアカデミー塾の、TAセミナーと家族事業検討会が行われました。
今年は塾の副委員長として長井から佐藤君が出向している事もあって、今回長井での開催となりました。
開催地の理事長として、セミナー冒頭にご挨拶させていただいた後、セミナーの様子をしばらく拝聴しておりました。
左の奥が佐藤君、その左が塾生として出向している風間君です。
右奥が幹事として出向している井上君です。
自身の性格や、日常での人との接し方などを振り返り、良好な関係を築くためのプラスの考え方や、そのためのヒントを多く学んだようです。
後半の家族事業検討会は、9月に行う事業に向けてご当地グルメの開発とその他の企画を検討したようでした。
夜の懇親会にも参加させていただき、塾生のみなさんと楽しく交流させていただきました。
入会間もないメンバーが集い交流と研修を行うアカデミー塾の、TAセミナーと家族事業検討会が行われました。
今年は塾の副委員長として長井から佐藤君が出向している事もあって、今回長井での開催となりました。
開催地の理事長として、セミナー冒頭にご挨拶させていただいた後、セミナーの様子をしばらく拝聴しておりました。
左の奥が佐藤君、その左が塾生として出向している風間君です。
右奥が幹事として出向している井上君です。
自身の性格や、日常での人との接し方などを振り返り、良好な関係を築くためのプラスの考え方や、そのためのヒントを多く学んだようです。
後半の家族事業検討会は、9月に行う事業に向けてご当地グルメの開発とその他の企画を検討したようでした。
夜の懇親会にも参加させていただき、塾生のみなさんと楽しく交流させていただきました。
素敵な演出です。フラワー長井線の車内会議
7月21日、男女共同参画推進事業として、「家庭と仕事の理想的な両立」と題したセミナーを開催しました。
男女共同参画センター チェリア のご協力を得て山形大学の河野銀子さんを講師にお迎えして、お話しをお聞きしました。
自身の災害支援活動を通じて感じた課題や、日本の学校教育が直面している問題などを挙げながら、ワークライフバランスについて分かりやすくご説明いただきました。
今回は例会場をはなれ、地元ローカル線 フラワー長井線の“車内会議”を活用。
JCメンバーに加えて一般の方にもご参加いただきました。
揺れる車内で立ちっぱなしだった、講師の河野さんにはご不便をお掛けしました。申し訳ございません。
しかしながら、普段なかなか利用する機会の少ない長井線に乗り、車窓からの景色を感じながらのセミナーは、とても良いものでした。
担当の風間委員長、大変お疲れさまでした。
男女共同参画センター チェリア のご協力を得て山形大学の河野銀子さんを講師にお迎えして、お話しをお聞きしました。
自身の災害支援活動を通じて感じた課題や、日本の学校教育が直面している問題などを挙げながら、ワークライフバランスについて分かりやすくご説明いただきました。
今回は例会場をはなれ、地元ローカル線 フラワー長井線の“車内会議”を活用。
JCメンバーに加えて一般の方にもご参加いただきました。
揺れる車内で立ちっぱなしだった、講師の河野さんにはご不便をお掛けしました。申し訳ございません。
しかしながら、普段なかなか利用する機会の少ない長井線に乗り、車窓からの景色を感じながらのセミナーは、とても良いものでした。
担当の風間委員長、大変お疲れさまでした。