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山形ブロック会長公式訪問スタートです
今年ももう2月、ですね。(^-^)
この時期恒例の山形ブロック会長公式訪問が19日、第4エリアからスタートしました。
日本青年会議所の本年の取り組みや事業の紹介からはじまり、東北地区協議会、そして山形ブロック協議会の事業紹介へ。
鹿又会長の滑らかなプレゼン、それぞれの委員長からは緊張の度合いがひしひしと伝わってくるプレゼンを、望外にも今年も役員席から拝聴させていただきました。m(_ _)m
プログラムの後半には、第4エリアの米沢青年会議所、長井青年会議所、南陽青年会議所、高畠青年会議所、それぞれの事業PRが。
長井青年会議所は鈴木理事長のもとでの本年の活動を発表致しました!
本年の山形ブロック大会は寒河江にて開催。そのPRのためにわざわざ駆けつけた寒河江青年会議所の皆さんとともに。
山形ブロック協議会ともども、熱く駆け抜けて参りましょう!
自分の持つ一票をどう活かすか・・・しっかりと考えたいですね。
この度の衆議院議員選挙において立候補を予定されている方々の、政策や理念を聞く公開討論会が開催されます。
メディアや広告媒体からは伝わらない立候補予定者本人の国政にかける熱意や取り組む姿勢を肌で感じる、生の声を聞く機会。
国政を他人事にしない・・・ 大切なのは聴くこと、考えること、自らの意思で判断すること。 この公開討論会に参加することがその第一歩ですね!
権利と義務を有する有権者のひとりとして、自ら決断する判断材料とするために、是非ともご参加ください。
↓こちらもご覧ください(^-^)↓
Facebookページ
http://www12.jaycee.or.jp/2012/tohoku/yamagata/
メディアや広告媒体からは伝わらない立候補予定者本人の国政にかける熱意や取り組む姿勢を肌で感じる、生の声を聞く機会。
国政を他人事にしない・・・ 大切なのは聴くこと、考えること、自らの意思で判断すること。 この公開討論会に参加することがその第一歩ですね!
権利と義務を有する有権者のひとりとして、自ら決断する判断材料とするために、是非ともご参加ください。
↓こちらもご覧ください(^-^)↓
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http://www12.jaycee.or.jp/2012/tohoku/yamagata/
地域再生セミナー「復興と再生への道しるべ」開催
東日本大震災から1年と7ヶ月、福島県では原発事故の影響によって未だ復旧の目途さえも立たない地域があります。
また農業などの基幹産業は深刻な影響を受け、復興と再生にはどれほどの時間が必要かわかりません。
そんななかで今回は、福島の隣県に住むわたし達が正しい知識を身につけ今後の復興に向けた糸口を見出すべく、セミナーを開催しました。
講師の小山さんは現在、福島での復興対策に力を注いでおられる方で、課題解決の方法として今すぐに実施すべき取り組みや復興までの今後の展望などを具体的に示していただきました。
ウクライナやベラルーシが行っているように、測定はセシウムだけでは不十分。プルトニュウムは?ストロンチュウムは?
すぐに元通りになってしまう除染に何千億のお金を使うより、200億のお金で正確な土壌汚染マップを作った方が復興計画に結び付くでは?
農地単位で放射性物質の値を検査し経年変化をシュミレーションする。2km単位ではなく100m単位のマップを作成することで、線量のレベルによって作物を選定。
放射線量のない農地では通常の作物を生産、線量が低い農地では吸収の少ない作物を生産、または油を精製するための菜種の生産やウォッカの原料生産など(油精製や蒸留の工程で放射性物質を排除)。線量が高い農地は太陽光発電施設利用など。
などなど。
今まで国は何をしてきたんだろう?どうしてこのことに取り組まないのだろう??
私達はもっともっと学ばなければなりません。そして今できることを実現すべく行動に移さなければなりません。
今回のセミナーは置賜地域の4つの青年会議所が合同で開催。問題を共有し明日を考える良い機会でした。
災害VC実地研修会に参加して
山形県や山形県社協が定期的に行っている災害VC(ボランティアセンター)運営研修会。
今回は実地研修という名の通り、現地を訪問する研修です。
県庁集合の後、出発したバスの車内で事前学習。主催担当者が周到に準備してくださった旅の栞?
読み込むほどに意欲も高まります!
最初に訪れたのは宮城県社会福祉協議会。昨年まではなかった復興支援対策部署を設けて通常業務に移行後、現在は当時の問題と課題を抽出した報告書を作成中とか。
お忙しい中、その報告書の抜粋をもとに丁寧にご説明いただきました。
次に向ったのが岩沼市社協。こちらは震災から4ヶ月間、災害VCを設置・運営しボランティア受け入れによる復旧活動を実施。語り尽くせないほどの多くの経験の中からひとつひとつご説明いただきました。
発災直後は待っていてもニーズはあがってこない! ニーズは取りに行く。災害VC閉鎖の直前にも聞き取り調査を全戸に対して行った。
発災翌日から行った一人暮らしの高齢者への日用品・食料の宅配では、平常時に行っていた同様の給食配送業務のしくみが役だったとか。
夕方6時出港のフェリーに乗って、この日の宿となる桂島の民宿へ。
前日に解禁になったばかりと言う牡蠣をおなかいっぱいご馳走になりながら、宿のご主人から当時の話しを聞くことができました。
この島は海水浴場のある南から押し寄せた津波がそのまま島を飲み込み、北側にある漁港にまで被害が及びながらも、誰一人犠牲者を出さなかったそうです。
廃校になった小学校の校舎が島の一番高いところにあり、皆さんまっすぐそこに避難したとか。地震のあとには大きな津波が来ることを代々語り継いできたことが皆さんの命を救ったことがわかりました。
翌朝はちょっと早起きをして、島を散策。
今は穏やかな海、荘厳な御来光。
朝食からこんなに贅沢、牡蠣めしに蟹汁。
地盤沈下により海水が入るのを防いでいました。
ボランティアの手が全くと言っていいほど届かなかったこの島には今、山形大学の学生が毎週末訪れ活動しているそうです。「もう息子・娘のようでうれしくてさ。有り難くてさ!本当に」と会う人会う人口々に言っておられました。
息の長い堅実な行動が、なにより心の支えになっていることを感じました。
フェリーに乗って塩釜に戻り、そのまま移動し大崎市社協へ。
通常業務でお忙しい中、こちらでも丁寧な対応をいただきました。
こちらの社協さんは発災時、入口からまっすぐのエントランスで災害VCを運営していたそうです。
当時は春休みだったと言うこともあって、地元の中学生・高校生が多くボランティアに参加してくれ助けられた。
当初は子供だからという変な遠慮があったが、子ども達の明るい対応や姿に大人の私達が元気付けられていた。
7市町が合併してできた大きな市で、運営管理しているいくつもの福祉介護施設には多くのお年寄りが身を寄せている中で、遠く離れた病院に薬を受け取るために自転車をこいで一日ががりで行ってくる。そんなボランティアを毎日してくれた。
復旧作業用の資機材が調達できないなかで、自宅からスコップや一輪車を持参して来てくれる高校生もいた。
社協として現在は、当時次々に起こった問題や課題に翻弄した苦い経験を次に活かすために、部署毎の課題抽出をもとに仕組みづくりを始めているそうです。
社協としての業務ではこれまで関係のなかった学校や地元青年会議所とのつながりを構築するための活動をはじめているなど。
その内容には、聞いている私達の方が励まされるほどでした。
この二日間の経験はとても大きいです。それぞれ当時の現場担当者から実体験を、生の声を聞くことができた私達は、このことを次に活かさなければなりません。山形の各地域での次なる備えにどう活かしていくのかが試されていますね。
はじめての九州 満喫の旅でした!
毎年恒例の全国大会、今回は北九州での大会ということで、ずいぶんと足の長~い遠足となりました。
金曜朝からの会議に備えて前日夕刻の福岡入り。ホテルにチェックイン後そのまま屋台が立ち並ぶ中州へ。
串焼きやホルモン焼きなど堪能しましたぁ(^-^)
〆のとんこつラーメンをいただいてこの日は早めに休みました。
金曜日、日本JCの理事会にオブザーブ。
小倉駅では銀河鉄道999に登場するあのメーテルと鉄郎がお出迎え?! そのさらにとなりにはキャプテンハーロックが仁王立ちしてました!
午後からの総会までの間に小倉城見学を。
道すがら、通りに面したお花屋さんが気になります。
大きなホールの2階席から総会にオブザーブ。その後のアワード2012もしっかり参加しました。長井JCはまちづくり事業部門と青少年育成部門にエントリーしていましたが残念ながらノミネートまでには至りませんでした。
終了後、エントリーした青年会議所の理事長皆さんが登壇しての記念撮影。吉田理事長はどこに?!
この日の夜は小倉城近くの広場での大懇親会。九州の皆さんを中心に多くの出店ブースが囲む中、さまざまな食を満喫できました!
明けて土曜日、前の晩に下関に宿を移していたのでそのまま下関観光を。
まずは下関タワーに上り、あたりを一望。関門海峡、大橋も見渡せるとても気持ちのいいところでした。
壇ノ浦の戦いで入水した安徳天皇を祀った赤間神宮。七盛塚(平家一門のお墓)があったり耳なし芳一を祀った芳一堂があったりと、ボランティアガイドのお母さんに丁寧に教えていただき勉強になりました。
日取りが良いせいか何組もの挙式が行われていました。巫女さんの舞いも見れちゃいました(^-^)
お昼は市場で。
ものすごい賑わいは皆さんこのお寿司が目当てのようで、同じような店がいくつもならび、そこから好きなネタを選び、市場の外のデッキで食べるのがここのスタイル?のようでした。
大橋をのぞむとっても気持ちいい最高のロケーション!
その後は小倉駅に向かいたからいち会場へ。
昨晩の大懇親会場がそのまま一般開放され地域活性たからいちに。ブース出店されている方はだいぶ入れ替わっているようでしたがそれぞれ賑わっていました。
そして大会式典へ。来賓である県知事と市長からは歓迎の言葉と共に、地元北九州JCに対する敬意の言葉が全面に出ていました。
今年3月、議会承認を得て震災瓦礫の受入を表明した市長に一部から抗議が殺到したそのときに、青年会議所は北九州全市民に対してアンケート調査を実施。
約70%が受入賛成という結果によって、市民の総意をもって震災瓦礫の受入がはじまったそうです。
まさに市民意識変革。地域に根差した活動を行う青年会議所だからこそできたこと。市長のあいさつにはそのことに対する感謝の念が表れていました。
その後は井川会頭の長~い長~い心にしみわたるスピーチ、
そして小畑次年度会頭の決意表明。
式典後の卒業式でのサプライズアーティストは岡本真夜さん! 落ち着いたやさしい歌声が心に残りました。
大会を味わい尽くしたあとは再び下関へ、宿にほど近い地元の小料理屋さんに直行です。
初めて味わうサバの刺身。
何を食べてもうまい!甘い!
最終の日曜日、午後からは大宰府天満宮へ。立派な参道、立ち並ぶお店、焼きたての梅ヶ枝餅をいただきました。
学業成就の御利益があると聞き、来春短大受験を控えた娘に代わって参拝。御守りをひとつ頂戴してきました。
敷地内にあるあやめ園。長井のあやめ公園とはだいぶ趣きがちがうようで。
すぐ隣りには九州国立博物館があるんですね。こちらもしっかり見学しました。
最終日の夕食は水炊きをチョイス。博多駅近くのお店で堪能しました、これは最高です。
こうやって書き起こすのも大変なほどの4泊5日の旅。長かったぁ~。
ありがとう九州。大変お世話になりました。