美術館大学構想

特別講義『Nishi Masaaki 1946-2005』
日時:2006年6月29日[木]17:30-19:00
場所:本館410講義室/全科学生・一般対象/入場無料

今週木曜日(6/29)に彫刻家・西雅秋(にし・まさあき)氏が来学。日本を代表する現代彫刻家の一人として活動し続けた25年間の軌跡を語ります。
これまで広島市現代美術館(98')や神奈川県立近代美術館(05')で大規模な個展を開催している西氏。本学では今年秋に山形の地に取材した滞在制作をおこない、その成果を7階ギャラリーと本館前の池周辺で発表する予定です。今回の特別講義はそのプレイベントとして美術館大学構想室が企画しました。
埼玉県飯能の自然豊かな山間にスタジオを構える西氏は、主に金属鋳造の溶解、凝固、酸化の過程に、物質と時間、人間と自然との根源的な関係性を探る彫刻作品を制作し続けています。その身体的リアリティーに裏打ちされた実践と思考は、山形の地でアートとデザインに取り組む私たちに、深い内省を促すことでしょう。
文化財保存や美術史系の学生にもお勧め。多くの方の聴講をお待ちしています。

美術館大学構想室学芸員/宮本武典

*9月-10月頃に予定されている、西氏の制作活動に参画したい方(学生・一般問わず)は、美術館大学構想室023-627-2043までご一報ください。


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