つれづれなるままに
▼12月28日(月) 前原発言
民主党の前原国土交通省がテレビで発言してました。
日本・アメリカ・中国の関係を正三角形の関係ということに対して、
「日本にとってのアメリカは自国が攻撃を受けた場合に守ってくれる唯一の同盟国であり、特別な国だ。
そのアメリカを中国と同等に扱うのはおかしい」
「日本の外交にとってアメリカとの同盟や関係が基軸だ。
日本がもし北朝鮮に軍事攻撃を受けた場合、アメリカは同盟国として日本の防衛にあたるという誓約がある。
だが中国はそんなん事態では北朝鮮を味方にするのか、日本を味方にするのかさえ分からない」
「そうした中国をアメリカと同様の地位におき、日本にとっては対米、対中の関係が正三角だなどというのは、ものすごくおかしい」
言っていることはしごくまともな話です。
しかし、小沢一郎氏やその側近はなぜか日米中は正三角形だとか、
正三角形であるべきだなどと言っています。
今の民主党では小沢発言が最終の意思決定のような状況になっていますが、
そんな中、きちんとそうじゃないと小沢に逆らうかのように発言する前原氏、
こういう人がいるかぎり安心して民主党を見ていられると思うのです。
小沢氏が独裁者のごとく振舞うにつれ、何も言えない議員ばかりの民主党にならないように期待したいものです。
2009.12.28:mukai
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