つれづれなるままに

▼10月14日(水)     チャンスでしょうね

前原国交相の羽田空港の国際化を本格的に進め航空網の拠点である、

「ハブ空港」にする方針を表明して大騒ぎになっています。


成田空港の千葉県は森田知事、関西空港の大阪は橋下知事が大反対のようです。

もちろん地方を代表する知事ですから反対するのも分からなくはないですが、

国家的な利益不利益という観点からすると、

どう考えても羽田の国際空港化のほうが分が有ると思います。



だいたい成田に国際空港を作ったということ自体がどうして?でしたから。

近年は地方空港から韓国のハブ空港を経由して外国にというケースが増えてきているそうです。

地方から羽田に行って、それから成田まで移動して外国へというのは、

とくに地方に住む人にとっては余分に一日みなければならないからホント不便でした。



それが地方から羽田経由でしかも24時間の空港なら深夜出発できるのでロスタイムがなく本当に便利になる。

ということは外国からも日本に来やすくなるということにもなります。

観光立国などと言っていても今の状況はホントに不便でした。




成田空港を作ったときの経緯やしがらみで成田空港を自民党政治は否定できないという状況にあったのですが、

成田空港の開設に関係ない民主党だからこそ、

今回のような当たり前のことを過去のいきさつに縛られることなく宣言できるという意味では今がチャンスです。



どう考えても成田空港は無理があったからね。



前原大臣には政権が変わったということを今回のようなことで具現化できれば、

民主党を国民が選択したかいがあったというものです。



ぜひハブ空港化を実現してもらいたいものです。

前原ガンバレ!
2009.10.14:mukai

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