つれづれなるままに

▼9月1日(火)     辞任の弁

選挙の敗北の責任を取って麻生太郎首相は党総裁を辞任すると、

記者会見をしました。




その中で、選挙をもっと早く支持率が落ちる前にやっとけばという質問に対して、

あの当時リーマンショックで世界同時不況。経済の悪化、そういった時点での選挙は、

自分のことだけを考えれば確かに有利かもしれないが、

国民の暮らしを守るために緊急の経済対策を最優先して選挙どころではなかった。



国家国民のことを考えると決して間違っていなかったと確信していると語りました。



当然と言うか当たり前と言うか彼の言うとおりだと思います。

それでこそ憂国の想いからの決断をしたということなのです。




そして麻生太郎は
「自民党は必ず態勢を立て直して政権を奪取する」と述べました。



結果はもう出てしまったのだからしょうがない。

それよりも”政権を奪取する”という心意気や良しですね。




マスコミからどうしてあれほど叩かれるのかと思うほど、

重箱の隅をつつくようなどうでもいいことを総理失格と言わんばかりに報道され続けたが、

そんなに彼はひどかったのでしょうか。




もちろん100点満点である総理などいるはずもなく、

彼は彼なりによくやったと思います。

しかも、前任者が放り投げたあとを継いでです。



選挙の結果は残念なこととなりましたが、

彼なりにベストを尽くしたと思います。



しばらくは静養してまたユニークなキャラクターで活躍してもらいたいものです。

とりあえずはご苦労様でした。
2009.09.01:mukai

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