つれづれなるままに

▼8月31日(月)     国民の選択

圧倒的な民主党の勝利でした。



戦後50年以上も続いた自民党政治が終焉したと反日マスコミは書いてます。



確かに中選挙区制時代は同じ選挙区で複数の自民党候補者が立候補して当選し、

派閥に属して自民党内での派閥ごとの政権交代という形で、

自民党政治そのものは連続しているが、

派閥単位での政権交代である意味、

国民の不満のガス抜きをして自民党政治はえんえんと続けてこれたのですが、

ここにきてそれでは解消できないほど自民党の政治に対しての不満を反日マスコミがあおり、

それに国民が乗せられた結果が、この民主党の圧倒的な勝利となりました。




まあこれはこれで結果ですからしょうがないとは言えますが、

この国の行く末を考えると民主党の政権でほんとに大丈夫かと不安を感じます。




あれだけの公約をしたのですから実現できなければ、

支持した人たちの落胆を買うのは目に見えてます。



その時に、自民党がオバマのようなリーダーを担いで受け皿となれるかです。

減ったとはいえ100名を超える衆議院議員は二大政党ということで、

しっかりとした野党として力を貯えてほしいものです。



小泉元首相が解散で300もの議席を確保したように、

今回は民主党が300を超えました。

次回は逆もありということで自民党の古い体質を国民の目にも分かるように変えて、

民主党の対抗勢力になればと期待します。



一番良いのは、民主党の若い保守系の議員と自民党のまともな若い議員達が、

新党を結成しそれに渡辺嘉美氏などが合流するという展開にならないかなとちょっと期待します。



何はともあれ”国民の選択”がどういう結果をもたらすのかは、

私たちが受け入れざるを得ないということだけは確かですね。



2009.08.31:mukai

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