つれづれなるままに

▼7月19日(日)     長老が

自民党の津島派の津島衆議院議員(79)が引退するそうです。



まぁ79才ですから十分政治活動もやってきたわけで悔いはないでしょうと思うのが一般人で、

いったん政治家として権力の座に就くとそうは簡単に辞められないものですが、

自民党への逆風に加え「高齢・多選」という批判が重なって、

落選して辞めるよりは花道を飾ったほうが良いということなのでしょう。




今回の選挙ではそういう大物がたくさん落選すると予想されてますからね。


もう選挙モード100%という報道ですが、

民主党が国会の審議に応じないために、

100本以上の法案が廃案になってしまうそうです。




廃案になる法案の中では、北朝鮮への追加制裁の法案が廃案になります。

国際公約も同然なのに、ここで廃案はないと思います。

それ以外にも「労働者派遣改正案」

「児童買春・児童ポルノ禁止法改正案」

「障害者自立支援法改正案」

「被用者年金一元化法案」

などなど100本もの法案が審議もしないで廃案になってしまうのです。



選挙も大事なのかもしれませんんが、

国会議員としての仕事もきちんとやってもらいたい。




自民党が民主党に成立にむけて呼びかけてるのに何故か拒否をしています。



それ以外にも「肝炎対策基本法案」も廃案になるそうです。

ウィルス性肝炎で死亡する人は1日120人にも上るそうです。

法制化により患者の負担軽減を恒久化するという法案ですが、

どうして自民党との審議に向けての話し合いを拒否するのでしょうか。




べつに私は自民党を擁護するつもりもありませんが、

民主党のこういう対応が何故なんだか不思議でしょうがありません。

民主党が政権を取ってから自分達がやるとしても、

廃案になった法案は一からやり直すそうで、

そうなると今年いっぱいはかかるという。



その間にどれだけ肝炎の患者が苦しむのかを考えると、

人の命よりも民主党が大切にすることは何なのかと聞いてみたい。



「国民の生活が第一」という民主党のスローガンはどう解釈すればいいのでしょうか。


私にはさっぱり理解できません。
2009.07.19:mukai

HOME

(C)

powered by samidare