つれづれなるままに

▼7月17日(金)     なぜそんなに

なぜそんなに麻生氏がバッシングされるのだろう。



もちろん彼も完ぺきな人間ではないから、いろんな失敗もあるだろう。

それにしても総選挙目前で引きずりおろされるほどのことをしてきたとは思えません。

それなりに大きなミスもなく良くやっていると思いますけどね。




民主党が小沢一郎氏から鳩山氏へと代表を交換して支持率が上がったのをみて、

じゃあ、こっちも看板を変えればなんとかなるかもしれないということでしょう。




自民党の総裁に彼ら自身が麻生氏を選んで一年もまだ経っていません。

小泉元首相のようなカリスマを選んで、それを頼りに選挙で当選したいということ
でしょうけど、

あくまでも自分自身の選挙ですから、総裁の顔を頼りにするより前に自分自身の政治活動をきちんと選挙民に伝えることのほうが大事ではないでしょうか。



今日も鳩山氏が核三原則を見直ししなければならないかもしれないなどと、
現実に政権が手に届くところへきて民主党もぶれが目立つようになってきている。



自民党の安全保障政策をきちんと伝えて民主党との差を明確にするようなことや、

日教組との関係を民主党はどうするのかをただしたり、

定住外国人に地方参政権だけではなく、国政への参政権も与えるという鳩山氏の発言の真意をきちんとただすとか、

自民党としてはやるべきことが沢山ある。




そうやって正面から議論を戦わせてのうえで負けたとしても、

必ず次の場面が出てくるでしょう。



民主党のばらばらの政策より、自民党がしっかりとここで自民党の政策を明示して戦うことが自民党の再生につながるのになぁと思いますけどね。

内輪もめをやってる場合じゃないけどなぁ。
2009.07.17:mukai

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