つれづれなるままに
▼4月18日(土) 立候補
山形市会議員の伊藤香織氏(27)が次期衆議院選挙の件1区に無所属から出馬する意向を固めたというニュースが流れました。
数日前にも新聞に出ていたからそんなにもびっくりはしませんでしたが、
彼女が永田町にある平沼赳夫元経済産業相の事務所に出向いて、
平沼氏の全面的な支援を確認したという記事にはちょっと?という感じがしました。
なぜ平沼氏かという部分です。
平沼氏は郵政民営化に反対して自民党を出たわけですから、
もともとは保守の人なので彼女もそういう路線の人なのかと思いますが、
どういう考えなのかまだよく分かりませんね。
でも、どうして平沼氏に支援を求めたのでしょうね。
多分ですが、小選挙区制であれば自民党の候補者がもうすでにいるわけですから、
次は民主党の候補者をねらうという形になるのでしょうけど、
民主党ももう候補者が決まってしまっている。
なので、今は自民党を離れてはいるが平沼グループが、
小選挙区の候補になれない人たちの次の手段としての受け皿にと考えたのでしょうかね。
27才という若さで国政を目指すという意思はすごいと思います。
失うものは何も無いという勢いでしょうかね。
相手はプロの政治家ですからそう簡単にはいかないでしょうけど、
でも知事選挙のようなことだってありうるからやってみなければわからないということだってあるわけですから。
選挙民には選択肢が増えてけっこうなことではないでしょうか。
もっとも自民党の候補の方にとっては迷惑な話でしょうけどね、
保守系の票が二つに分かれてしまう可能性がありますからね・・・(^_^;)
民主党に漁夫の利ということもあるわけですから、
と言っても若い人だから逆に民主党の票をくうということもありうるかな。
なんとも混沌としてきて、
今後の衆議院選挙がどうなるか興味が増えましたね。
画像 (小 中 大)
2009.04.18:mukai
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